「選択された文字列」リンクテキストのクリックによって表示されるサブメニューの、「特殊変換」項目のサブメニューです。
「Repl-Ace on .NET」独自の拡張置換文字列の指定を入力することが出来ます。
「.NET Framework」ネイティヴな正規表現エンジンがサポートしている機能ではない為、この特殊変換を使用すると、ファイルの内容や処理の組み合わせによっては、処理が著しく遅くなる可能性があります。
項目 | 説明 |
---|---|
大文字に変換 |
選択(ハイライト)された文字列を、${CONV_Upper( )} で囲みます。 ${CONV_Upper( )} で囲まれた文字列を、全角半角に関わらず、可能であればすべて大文字に変換します(ギリシャ文字等も含まれます)。 |
小文字に変換 |
選択(ハイライト)された文字列を、${CONV_Lower( )} で囲みます。 ${CONV_Lower( )} で囲まれた文字列を、全角半角に関わらず、可能であればすべて小文字に変換します(ギリシャ文字等も含まれます)。 |
半角に変換 |
選択(ハイライト)された文字列を、${CONV_Narrow( )} で囲みます。 ${CONV_Narrow( )} で囲まれた文字列を、可能であればすべて半角に変換します。 |
全角に変換 |
選択(ハイライト)された文字列を、${CONV_Wide( )} で囲みます。 ${CONV_Wide( )} で囲まれた文字列を、可能であればすべて全角に変換します。 |
ひらがなに変換 |
選択(ハイライト)された文字列を、${CONV_Hiragana( )} で囲みます。 ${CONV_Hiragana( )} で囲まれた文字列を、可能であれば(全角カタカナであれば)すべてひらがなに変換します。 |
カタカナに変換 |
選択(ハイライト)された文字列を、${CONV_Katakana( )} で囲みます。 ${CONV_Katakana( )} で囲まれた文字列を、可能であれば(全角ひらがなであれば)すべてカタカナに変換します。 |
この拡張置換指定は、置換文字列にて使います。
例えば、
とすることで、半角アルファベットすべてを全角に変換できます。
また、この拡張置換指定はネスト(入れ子)が可能です。
例えば、
とすることで、半角カタカナ ア, イ, ウ すべてを全角ひらがなに変換できます。
ファイル名置換パターンや連番置換パターンと組み合わせることも可能です。
2008/11/19 wrote; by SirMiles
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