クリックすると、内容(C)にて選択(ハイライト)された文字列に対して操作するサブメニューを表示します。
項目 | 説明 |
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非メタ文字化 |
選択(ハイライト)された文字列に含まれる正規表現のメタ文字を無効化します。 |
グループ化(参照可能) |
選択(ハイライト)された文字列を () で囲みます。 () でグループ化した部分は、検索文字列における前方参照(\1, \2 etc.)、置換文字列における参照($1, $2 etc.)で取得できます。 |
グループ化(参照不可能) |
選択(ハイライト)された文字列を (?: ) で囲みます。 (?: ) でグループ化した部分は、検索文字列における前方参照(\1, \2 etc.)や、置換文字列における参照($1, $2 etc.)で取得できません。 |
この文字列が前に置かれている |
選択(ハイライト)された文字列を (?<= ) で囲みます。 (?<= ) でグループ化した部分自体にはマッチせず、後続の表現に、前置が一致しなければマッチしないという影響を与えます。 この場合、 (?<=pre)fix ならば、 prefix の fix にはマッチしますが、 suffix の fix にはマッチしません。 |
この文字列が後に続いている |
選択(ハイライト)された文字列を (?= ) で囲みます。 (?= ) でグループ化した部分自体にはマッチせず、直前の表現に、後置が一致しなければマッチしないという影響を与えます。 この場合、 employ(?=er) ならば、 employer の employ にはマッチしますが、 employee の employ にはマッチしません。 |
この文字列が前に置かれていない |
選択(ハイライト)された文字列を (?<! ) で囲みます。 (?<! ) でグループ化した部分自体にはマッチせず、後続の表現に、前置が一致していればマッチしないという影響を与えます。 この場合、 (?<!pre)fix ならば、 suffix の fix にはマッチしますが、 prefix の fix にはマッチしません。 |
この文字列が後に続いていない |
選択(ハイライト)された文字列を (?! ) で囲みます。 (?! ) でグループ化した部分自体にはマッチせず、直前の表現に、後置が一致していればマッチしないという影響を与えます。 この場合、 employ(?!er) ならば、 employee の employ にはマッチしますが、 employer の employ にはマッチしません。 |
いずれかの文字(先着優先) |
選択(ハイライト)された文字列を | で1文字ずつ区切ります。 | で文字列を区切った場合、区切られたそれぞれの語のいずれかにマッチします。ただし、一番早くマッチしたものが優先になります。 この場合、 あ|い|う|え|お ならば、 あ, い, う, え, おにマッチします。 本来は、1文字単位に区切る用途で使いません。 あい|いう|えお のように使用すると、 あいうえお 中の あい と えお にマッチします。 いう は、 い が あい で既にマッチしている為、再度マッチすることはありません。 また、 あいう|あい のように使用すると、 あいうえお 中の あいう にマッチします。 逆に、 あい|あいう のように使用すると、 あいうえお 中の あい にマッチします。 |
いずれかの文字 |
選択(ハイライト)された文字列を [ ] で囲みます。 [ ] で文字列を囲った場合、囲った文字列のいずれかの文字がマッチします。 この場合、 [あいうえお] ならば、 あ, い, う, え, お にマッチします。 |
これら以外の文字 |
選択(ハイライト)された文字列を [^ ] で囲みます。 [^ ] で文字列を囲った場合、囲った文字列に含まれる文字以外がマッチします。 この場合、 [^あいうえお] ならば、 あ, い, う, え, お 以外にマッチします。 |
0 ~ 最初に途切れるまで連続 |
選択(ハイライト)された文字列を ( )*? で囲みます。選択(ハイライト)された文字列が1文字ならば、*? を付加します。 ( )*? で文字列を囲った場合、囲った文字列が 0 ~ 最初に途切れるまで、連続している文字列にマッチします。 この場合、 A([bcD])*?D ならば、 AbcbcDbcbcDEFAD の AbcbcD と AD にマッチします。 |
1 ~ 最初に途切れるまで連続 |
選択(ハイライト)された文字列を ( )+? で囲みます。選択(ハイライト)された文字列が1文字ならば、+? を付加します。 ( )+? で文字列を囲った場合、囲った文字列が 1 ~ 最初に途切れるまで、連続している文字列にマッチします。 この場合、 A([bcD])+?D ならば、 AbcbcDbcbcDEFAD の AbcbcD にマッチします。 |
0 ~ 一致できるところまで連続 |
選択(ハイライト)された文字列を ( )* で囲みます。選択(ハイライト)された文字列が1文字ならば、* を付加します。 ( )* で文字列を囲った場合、囲った文字列が 0 ~ 一致できるところまで、連続している文字列にマッチします。 この場合、A([bcD])*D ならば、 AbcbcDbcbcDEFAD の AbcbcDbcbcD と AD にマッチします。 |
1 ~ 一致できるところまで連続 |
選択(ハイライト)された文字列を ( )+ で囲みます。選択(ハイライト)された文字列が1文字ならば、+ を付加します。 ( )+ で文字列を囲った場合、囲った文字列が 1 ~ 一致できるところまで、連続している文字列にマッチします。 この場合、A([bcD])+D ならば、 AbcbcDbcbcDEFAD の AbcbcDbcbcD にマッチします。 |
ないかも(0 ~ 1回) |
選択(ハイライト)された文字列を ( )? で囲みます。選択(ハイライト)された文字列が1文字ならば、? を付加します。 ( )? で文字列を囲った場合、囲った部分が 0 ~ 1 回出現する場合にマッチします。 この場合、A(bc)?D ならば、 AbcDbcAD の AbcD と AD にマッチします。 |
繰り返し m ~ ∞ |
選択(ハイライト)された文字列を ( ){m,} で囲みます。選択(ハイライト)された文字列が1文字ならば、{m,} を付加します。 m は必ず数値に書き換える必要があります。 ( ){m,} で文字列を囲った場合、m を数値とみなすならば、囲った部分が m回以上出現する場合にマッチします。 この場合、A(bc){2,}D ならば、 AbcbcbcDAbcD の AbcbcbcD にマッチします。 |
繰り返し 0 ~ n |
選択(ハイライト)された文字列を ( ){,n} で囲みます。選択(ハイライト)された文字列が1文字ならば、{,n} を付加します。 n は必ず数値に書き換える必要があります。 ( ){,n} で文字列を囲った場合、n を数値とみなすならば、囲った部分が n 回以下出現する場合にマッチします。 この場合、A(bc){,2}D ならば、 AbcbcbcDAbcD の AbcD にマッチします。 |
繰り返し m ~ n |
選択(ハイライト)された文字列を ( ){m,n} で囲みます。選択(ハイライト)された文字列が1文字ならば、{m,n} を付加します。 m と n は必ず数値に書き換える必要があります。 ( ){m,n} で文字列を囲った場合、m と n を数値とみなすならば、囲った部分が m 回以上 n 回以下出現する場合にマッチします。 この場合、A(bc){2,4}D ならば、 AbcDAbcbcbcDAbcbcbcbcbcD の AbcbcbcD にマッチします。 |
ASCII 16進指定 → UNICODE 16進指定 |
選択(ハイライト)された文字列がASCII 16進数表現(\x00 ~ \xFF)ならば、UNICODE 16進数表現(\u0000 ~ \uFFFF)に変換します。 「Repl-Ace on .NET」は内部の置換処理をUnicode(UTF-16LE)で行うため、バイナリ置換の場合(文字セットを「(binary)」または「OEM アメリカ合衆国」とした場合)もASCIIコードをUnicodeにマッピングしてから行います。 その際、ASCIIコードは一致しなくなる為(一部制御コード系は一致します)、Unicodeマップ上での指定とする必要があります。 |
特殊変換 |
特殊変換のサブメニューを表示します。「特殊変換のサブメニュー」をご覧ください。 |
呼び出し元の種類によって、入力しても意味のないものに関しては、メニューが無効になります。
2008/11/19 wrote; by SirMiles
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