「Repl-Ace on .NET」には、コードページ設定ファイル「codepages.cfg」が付属します。
この「codepages.cfg」は、単純に Windows がサポートするコードページを列挙したものですが、「Repl-Ace on .NET」は、起動時に「codepages.cfg」を読み込み、文字セット関係のメニューを構成します。
デフォルトでは日本語処理に適当なもののみが、文字セット関係のメニューに反映されるようになっています。使用する文字セットを増やす場合などに、「codepages.cfg」を編集することで、文字セット関係メニューをカスタマイズできます。なお、ファイルの内容は UTF-8 で保存する必要があります。
他の設定ファイルとは異なり、「codepages.cfg」は自動的に作成されません。紛失した場合は、再度配布元より入手する必要があります。
カスタマイズ内容は、文字セット自動判定にてファイル一覧に表示される文字セット名には全く影響しません。
「codepages.cfg」では、文字セットは以下のように定義されます。
コードページ番号=文字セット名称
コードページ番号は、Windows のコードページ番号です。
文字セット名称は、コードページ番号に Windows が対応させている文字セットの名称です。この文字セット名称が、そのまま文字セット関係のメニューに表示されます。
932=日本語 (シフト JIS) のように記述されます。
-(ハイフン)
ハイフンのみの行は、文字セット関係メニューにおけるセパレータに変換されます。
メニューの視認性向上に役立ちます。
#
# から開始される行は、無効化(コメント化)されます。
「codepages.cfg」のデフォルトの状態では、多数の文字セットがコメント化されています。有効にしたい文字セットの # を外すことで、文字セット関係のメニューに表示出来るようになっています。
文字セットすべてを網羅したテストは行っておりません。デフォルトの状態から文字セットを拡張する場合は、一度テストしてください(結果をご報告頂けると幸いです)。
2008/11/19 wrote; by SirMiles
All rights reserved,Copyright ©SirMiles 2008-.