「Step 3【置換処理の内容を設定する】」では、実際の置換処理の内容を設定します。
処理プラン一覧について
処理プラン一覧では、置換処理の内容や順序の列挙・組み立てを行います。
処理プラン中の一つの処理内容を「処理アイテム」と呼称します。処理アイテムをハイライトすると、下部の入力エリアにその内容が表示されます。
処理プランファイルを処理プラン一覧にドラッグすると、自動的にその内容を読み込んで表示します。処理プランファイルを読み込むと、そのファイル名が一覧の上部に表示されます。
項目 | 説明 |
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順序 |
処理アイテムの処理順序を表示します。置換処理はこの順序に従って行われます。 チェックをオンにすると、その処理アイテムを一連の置換処理に含めます。 |
検索文字列 |
検索文字列を表示します。 ダブルクリックで当該処理アイテムの検索文字列をズーム表示し、編集できます。 |
置換文字列 |
置換文字列を表示します。 ダブルクリックで当該処理アイテムの置換文字列をズーム表示し、編集できます。 |
大小文字区別 |
大文字/小文字の区別の有無を表示します。○ならば検索に際して大文字/小文字を区別し、×ならば区別しません。 ダブルクリックで当該処理アイテムの大小文字区別を切り替える(○/×を切り替える)ことが出来ます。 大文字/小文字を区別しない場合でも、一部のメタ文字( \Z 等)は大文字小文字が厳密に区別されます。 |
正規表現 |
正規表現を使うか否かを表示します。○ならば正規表現を使い、×ならば使いません。 ダブルクリックで当該処理アイテムの正規表現有無を切り替える(○/×を切り替える)ことが出来ます。 |
行モード |
行モードで処理するか否かを表示します。○ならば行モードで処理し、×ならば行モードを無効にします。 ダブルクリックで当該処理アイテムの行モード使用有無を切り替える(○/×を切り替える)ことが出来ます。 行モードにすると、正規表現の ^ が行の先頭にマッチし、 $ がLF(\n)直前および全体の最後にマッチします。また、貪欲なマッチ(greedy match)が行ごとに途切れます。 行モードを無効にすると、正規表現の ^ が全体の先頭にマッチし、 $ が最後のLF(\n)の直前および全体の最後にマッチします。 改行=文字と併用することはできません。 |
改行=文字 |
改行文字(\n)を文字扱いするか否かを表示します。○ならば改行文字(\n)を文字扱いし、×ならば改行文字(\n)を文字と区別します。 ダブルクリックで当該処理アイテムの改行=文字オプションを切り替える(○/×を切り替える)ことが出来ます。 このオプションを有効にすると、正規表現の . が改行文字(\n)にマッチします(\rは元々マッチします)。 行モードと併用することはできません。 |
コメント |
コメントを表示します。 ダブルクリックで当該処理アイテムのコメントをズーム表示し、編集できます。 |
処理プラン一覧のリンクテキストについて
処理プラン一覧の上部に、3つのリンクテキストを用意しています。
リンクテキスト | 説明 |
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すべて選択 |
処理プラン一覧に挙がっている、すべての処理アイテムのチェックをオンにします。 |
すべて解除 |
処理プラン一覧に挙がっている、すべての処理アイテムのチェックをオフにします。 |
他の機能 |
処理プラン一覧の操作に関する機能のメニューを表示します。 |
処理プラン一覧のボタンについて
処理プラン一覧の右側に、3つのボタンを用意しています。
ボタン | 説明 |
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ハイライトされた処理アイテムの順序を一つ上に繰り上げます。 [Ctrl + ↑]キーでも同様の操作が可能です。 |
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ハイライトされた処理アイテムの順序を一つ下に繰り下げます。 [Ctrl + ↓]キーでも同様の操作が可能です。 |
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ハイライトされた処理アイテムを削除します。 [Delete]キーでも同様の操作が可能です。 |
2008/11/19 wrote; by SirMiles
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