「Repl-Ace on .NET」では、万一の失敗に備えて、処理対象のファイルをバックアップする機能を備えています。
ただし、バックアップは万能ではありません。以下の注意事項にご留意ください。
バックアップは一世代のみ
バックアップは、ファイルの中身を改変する処理が行われる度に作成される為、バックアップ自体がその都度上書きされていきます。
バックアップをリストアする際は、(バックアップの場所を変えていかない限り)一つ前の状態にまでしか戻せません。
文字セットの即時変換および置換処理でバックアップされる
ファイル一覧において、ファイルの文字セットを即時変換した場合、変換前のバックアップが作成されます。
実行ボタンをクリックした際にも、対象となったファイルのバックアップが作成されます。
同じファイルに対して上記の操作を行った場合、後者で文字セット変換前のバックアップを上書きしてしまう為、リストアできるのは実行ボタンクリック前ということになります。
リストアするとバックアップは削除される
バックアップをリストアすると、そのバックアップは削除されます。
バックアップ自体を保存しておきたい場合は、リストアする前に別の場所にコピーしておく必要があります。
リストアしてもファイル一覧の情報には反映されない
バックアップをリストアすると、ファイル一覧のサイズや文字セット等に変化が生じる場合がありますが、リストア後の情報には更新されません。
ファイルを再検索するか、文字セットの再判定等の実行をお勧めします。
2008/11/19 wrote; by SirMiles
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