ウルトラマンネクサスは、スペースビーストの襲来に対し、秘密裏に対抗するTLTの前に突如現れた、光の巨人である。
デュナミスト(適能者)と謎の光が融合した、基本形態であるアンファンスと、戦闘時にメタフィールドを展開する異空間戦闘形態ジュネッス、2つの姿を持つ。
デュナミスト(適能者)は、1人の人間とは限らない。新たなデュナミストが光を体現したとき、そのジュネッス形態はブルーに変化した。
そして、孤門が光を継承し、ダークザギと対峙した際、大勢の人々が抱く希望を一身に受け、その姿は「光の起源たる姿」へと変化した。
ウルトラマンネクサスのデザインは、そのオリジンをウルトラマンノアに求めることが出来る。ノアの硬質なボディがネクサスのアーマー状のパーツに。眼のデザインパターンも酷似しており、エナジーコアも共通している。
頭部の処理は、レオ以来の斬新な処理となっており、アンファンスのカラーリングと共に新鮮度はかなり高い。それでいてウルトラマンのアイデンティティを備えている優れたデザインである。