放電竜 エレキング(再登場)

　以前、一個体が市民を操って成長した事件があったが、実はその個体はピット星人の侵略用怪獣であった。

　幼体エレキングは、人間の脳波と近似した周波数の電波を吸収する特性を持つ。その為、接触した人間は脳の活動に要する電流を吸収され、アルファ波以外の脳波が途絶える「アルファ昏睡」に陥ってしまう。

　成体エレキングは、以前登場したものと同様に、口から破壊光線を吐き、電気を吸収する。ピット星人によって作られた、バイオメカニックである。

　第27話 奪われたマックススパークに登場。

チェックポイント！

　第2話に登場したエレキングが再登場。今回は「ちゃんと」ピット星人によって飼育されるという立場で登場。以前登場したエレキングもピット星人侵略の一環であったという、補完的な設定も登場してエレキングにまつわる謎を解決した。