いやぁ慌てました。リアタイ視聴ができないので録画したつもりが、録画できていなかったので…。ビデオパスで観られることを知って安堵しました(笑)。
そんなごく個人的なことはさておき、「リュウソウジャー」までの「つなぎ番組」として、4週連続のスペシャルコンテンツが制作されるとあって、前情報が開示された際には非常に驚きました。これまでも、1話分だけ戦隊総集編のようなスペシャルコンテンツが放映されることはあったわけですが、ここまでキッチリとお祭り要素満載で、しかも4週連続でオンエアされるのは前代未聞ですね。
坂本浩一監督登場!
制作の裏側は全く存じ上げませんが、短納期ローバジェットでアクション主体という過酷な条件下で、間違いなく最上のパフォーマンスを見せてくれるのが坂本監督。今回もその手腕が遺憾なく発揮されます。
東映制作の映像だと、特に坂本監督の演出パターン(というか好み)が割と分かり易く表出するのですが、各キャラクターへの愛を感じられる点で、脚本担当の荒川さんとシンクロしまくっており、非常に楽しい映像になっていました。
メインメンバーのみならず、モブ的な要素が色濃い各スーツアクションにもオリジナル尊重の姿勢が見られ、アクション演出の手を抜かないあたりはさすがですね。惜しむらくは、ロケ地が似たような場所ばかりになってしまうところですが、それでもバリエーションに富んだ画作りには驚嘆しっぱなしでした。
リタ
惑星ネメシスにリタという名前、そしてどう見てもバンドーラパレスな建造物、「魔法」というキーワード。
魔女バンドーラ様ですね(笑)。
まあ、本当に関係あるのかどうかは分かりませんが、パワーレンジャーにガッツリ関わっておられた坂本監督の趣味性が発露しているのは間違いないところです。
浅川梨奈さんはグラビアアイドルとしても高い人気を誇る女優さんなので、自分の見せ方を心得ている感が強く、あらゆるカットでいかに存在感をアピールするか、というテクニックに長けていますね。足なめカットでお馴染みの(笑)坂本監督の好みとも合致していると思います。
お祭りバトル一辺倒にならない、このような一癖あるキャラクターの登場は、実に巧いですね。
マベちゃん
相変わらず機嫌の悪いレッド。そしていつ出てきても存在感抜群のマーベラス。
ライダーの方ではディケイドが同じような役回りを担っていますが、あちらが気まぐれ故の便利さを持ったキャラクターなのに対し、こちらは常にお宝主義のブレないヤツとして登場します。今回は、それよりもガイソーグなる謎の人物への執着に取り憑かれています。故に、他の面々と対立を生んでいるのが実に「らしい」ところ。多くを語りませんしね。
大和先生
矢的先生ではなく大和先生。随一の良識あるレッドとして登場。圭一郎を見るなり、仲良くなれそうだと呟くところが可笑しいですね。
叶えたいことが秘密になっているあたり、正にストーリーの牽引役です。
天晴
随一の脳天気レッド。基本的に「燃えてきた〜〜!」で何でも強引に解決してしまいます。悩める良識派の大和とは正反対の、グイグイとバトルを牽引する立場ですね。
他の面々の対立についても、基本的にどこ吹く風な感じです。
スティンガー
暖色系クールキャラの代表として登場。尻尾を大和にジューマンと間違えられるなど、そのいじられキャラも健在(笑)。やっぱりマーベラスとはウマが合わないようで、「変わり者チーム」の代表と言っても過言ではありません。
一方で、大和並みに知性派でもあるので、暴走を抑制する役割も担っている可能性があります。
カグラ
いやぁ、刮目せよとはこのことですね。随分大人な雰囲気になりました。かといってキュートな面は健在で、「トッキュウジャー」当時のキャラクター感覚はそのままです。
「変わり者チーム」では紅一点ですが、良い意味で非常に意外な人選というか、ここでカグラを出した意味が何か必ずあると思うので、期待したいところです。
ゲストも多彩!
メインのメンバーのみならず、ボウケンシルバー・高丘映士、ゴーオンレッド・江角走輔、パトレン1号・朝加圭一郎といった素面出演のゲストも登場。圭一郎こと結木滉星さんはこれがオールアップだったとのことで、直近シリーズの代表としての責任を見事に果たされました。
それにしても、映士と走輔の「漫才」は凄まじかったですね(笑)。「変わり者チーム」ではありませんが、ボウケンジャーきっての変わり者である映士と、作品自体がぶっ飛んでいるゴーオンジャーの走輔が出会ったら、こうなるのかという納得感が非常に強かったです。お二人とも、特撮作品への出演が結構多いので、その貫禄はかなりのものでしたね。
他にも、ゴーカイイエロー・ルカとデカマスター・ドギーの声はご本人でした。ルカは素面での登場もあるとのことですので、楽しみです。
リュウソウジャー
本編開始に先駆け、ブラックとグリーンが登場。短いながらも、彼らを特徴付けるセリフやガジェット描写が盛り込まれていました。この二人は兄弟のようですね。
次回
至極単純な構造のストーリーながら、謎も多く先が読めない展開。何が起こるか予告からも想像できないですね。マーベラス、天晴、スティンガーのバトルになりそうですが、どう考えてもこの3人が巧くチームワークをとれるとは思えないので(笑)、そのあたりも楽しみです。
早くもBlu-ray、DVDの予約が始まっていました。
ナレーション
「21世紀前半、戦隊は遂にオールスター時代を迎えたが、久々に出演する人々を襲う未知の危険は多かった。 これは、愛機ゴーカイガレオン号と共に、宇宙の平和を守るために活躍する、キャプテンマーべラスの物語である。」
チャラ~チャッチャ~♪
月も火星もはるかに(って、違う)
ついに始まりましたスーパー戦隊最強バトル!!
これから1年間様々なゲストが出まくるという夢のような展開が・・・って、4週しかないのかっ(おいっ)
まあ、今回だけでもいろいろ出てきて楽しめましたが、豪華な割には普通に見れたのは何故だろう(おいおい)
とにかくこの作品については、あれこれ言わず素直に楽しんで視聴したいと思ってます。
それではまた
キャプテンですか(笑)。東映特撮のルーツの一つですよね。
初回を見ると、4回しかないのが勿体ない感じでしたね。「豪華な割に普通」というのは、私も感じたところで、恐らくは割り切りの部分がかなり出てしまっているからではないかと…。
とりあえず、ユルい雰囲気なので私もブログを書くのが楽です(爆)。
思ってたより呑気かつほんわかな雰囲気でしたね。某ライダー大戦は殺伐としていたので・・・(汗)。
本文でも書いていらっしゃいますが、ここまでのパワーレンジャー押しの設定は、まあ、何かあるんでしょうね。今のところ、ジュウレンジャー、アバレンジャー、キョウリュウジャーと恐竜モチーフ戦隊の姿が出ていないのも意図的でしょうし。
ともかく、荒川さんと坂本・F監督の安心感は半端ないので、実に楽しみです。サプライズでもっとレジェンドの方々が出演してくれると嬉しいのですが!
注)とあるラジオでは、坂本浩一監督のことを、「坂本・F・浩一監督」と呼んでいます。ちなみに「F」はフトモモの「F」!!!!
ライダー大戦系は龍騎あたりがルーツなので、どうしても殺伐としてしまいますよね。戦隊の場合は対立構造が各チームの中で完結してしまうので、そこまでハマらないんだと思います。
「荒川&坂本コンビ」のド安定ぶりが、今回はしっかり出ていました(笑)。レジェンド出演はこれでもかなり頑張った方ではないでしょうか。私ももっと見たいです。丹波義隆さんとか出て欲しい!
フトモモのFですか…。そもそもモモレンジャーの「モモ」も腿のシャレが入っているそうなので、古今東西、皆さん太腿が好きなんですね〜。
オープニングからゴーカイジャーがやられ役とは・・・なんて贅沢なんでしょう。笑
とにかく沢山の戦隊ヒーローが出てきて「これは・・・」と思い出してるうちに気が付いたらシーンが二つ三つ進んでいる、というテンポの良さ!
もう途中で思い出すのを諦めました。というか無理です。
そんな中でも10周年を迎えたシンケンレッドと15周年を迎えたデカマスターは熱かったです。あ、周年情報はツィッターで知ったんですけど。。。
とにかくあっという間の30分でしたので放送が4週あって良かった~って感じです。
ストーリーのツッコミどころを探すのはヤメにして、さらなる声のゲスト、素面ゲストに期待しながらお祭りを精一杯楽しんで見ます!!
確かに、ゴーカイジャーが最初のやられ役というのは珍しいですね! 大体美味しいところを持って行く立場なので。まあ、この先で色々やってくれそうではありますが。
シンケンレッドは、ウチの家内が殿の声じゃないと文句を言ってました(笑)。まあ、桃李くんは忙しくて出られないですよね。
私も難しいことは一切考えずにキャラクターの洪水を浴びるつもりです。記事はスカスカになりますがお付き合いのほどよろしくお願いいたします!