ミニプラ 侍合体シンケンオー

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

ミニプラ シンケンオー

 今年もミニプラが熱い!

 というわけで、「シンケンジャー」本編の盛り上がりに呼応するかのように完成度を上げてきた、今年度ミニプラ第一弾を早速製作してみました。

 元々のギミックがかなり複雑なだけあり、特にエンブレムモードはかなり劇中と印象が異なります。ただ、エンブレムモードに関してはDXトイでも劇中のものを再現できているとは言えず、それぞれの「形」になるだけでも凄いと思った方が良いでしょう。

 各アニマルモードは、劇中のシルエットを巧くとらえており、なかなか可愛らしく仕上がっています。このサイズ・価格での再限度の高さは賞賛すべきでしょう。

 そして、やはり白眉は合体後、即ちシンケンオーです。ミニプラのミニプラたる所以である、アクション性の異様なまでの高さはさらに練り込まれ、DXトイにない可動部の設定が何箇所も追加されています。これほど立ち姿がサマになるシンケンオーのフィギュアは、現在のところミニプラだけでしょう(塗装をすればの話ではありますが...)。

 例によって、改造や合わせ目消し等はせず、ただ全塗装だけをしています。なお、エンブレム表面のモールドはないので、シールを切り貼りして使用。それだけでも、随分と工程の省略になっています。

ミニプラ 獅子折神

 獅子折神・エンブレムモード。裏側を見てはいけません(笑)。シンケンオー頭部のアクション性を高める為、表面がやや犠牲に。

ミニプラ 獅子折神

 獅子折神・アニマルモード。なかなかの再限度。とても可愛らしい感じです。

ミニプラ 獅子折神

 そのリアビュー。「折神」というネーミングの由来が最もよく分かるショットだと言えるでしょう。

ミニプラ 獅子折神

 獅子折神を正面から。ちゃんと獅子に見えるデザインが凄いですね。

ミニプラ 獅子折神

 獅子折神の飛行モード。DXトイで再現出来ない、ミニプラのアドバンテージ。

ミニプラ 獅子折神

 獅子折神の合体モード。最小限の移動で、シルエットに大きく変化が出ます。

ミニプラ 龍折神

 龍折神・エンブレムモード。結構カッチリとした作りになっており、劇中のイメージに近いです。

ミニプラ 龍折神

 龍折神・アニマルモード。分割することで龍の身体を再現する機構に、面白さが満ちています。

ミニプラ 龍折神

 そのリアビュー。中央をわざと空洞にしてあるのが、「折神」の面白さですね。

ミニプラ 龍折神

 龍折神を正面から。龍の頭部造形の再限度は充分。

ミニプラ 龍折神

 龍折神の合体モード。エンブレムモードをずらしたような形態が目を引きます。

ミニプラ 亀折神

 亀折神・エンブレムモード。最もエンブレムモードに破綻がありません。ただし、かなり小さいですが。

ミニプラ 亀折神

 亀折神・アニマルモード。変形ギミックは一番単純です。実に可愛らしい。

ミニプラ 亀折神

 そのリアビュー。ここから見ると、エンブレムモードと殆ど差異がありません。

ミニプラ 亀折神

 亀折神を正面から。頭部造形も抽象化されていますが、ちゃんと亀に見える絶妙なバランス。

ミニプラ 亀折神

 亀折神の合体モード。真ん中から割れて腕になる機構。DXトイとは異なり、可動する肘部が設けられています。

ミニプラ 熊折神

 熊折神・エンブレムモード。これもカッチリとまとまっていますが、ギミックの都合上欠けている部分があります。

ミニプラ 熊折神

 熊折神・アニマルモード。再限度はかなり高いのですが、四肢が肉抜きになっているのは残念。

ミニプラ 熊折神

 そのリアビュー。他の折神より重量感・安定感があります。

ミニプラ 熊折神

 熊折神を正面から。熊の頭部もかなり抽象化されています。しかし、ちゃんと熊に見えるのが素晴らしい。

ミニプラ 熊折神

 熊折神の合体モード。龍折神と同様、エンブレムモードをずらしたような形状が特徴。しかし、変型方法は全く異なります。

ミニプラ 猿折神

 猿折神・エンブレムモード。割とカッチリした感じに見えます。こちらも亀折神と同様、かなり小さいです。

ミニプラ 猿折神

 猿折神・アニマルモード。パーツの移動が大胆で、シルエットも大幅に変化します。

ミニプラ 猿折神

 そのリアビュー。ここから見ると、後ろ脚が大胆に省略されているのが分かります。

ミニプラ 猿折神

 猿折神を正面から。この面構えが非常に可愛い。腕の解釈も面白いです。

ミニプラ 猿折神

 猿折神の合体モード。基本的に亀折神と同様の機構ですが、肘関節はわざわざ引き出すという機構になっています。

ミニプラ おでん合体

 劇中で披露された「おでん合体」の再現も可能?

ミニプラ シンケンオー

 侍合体シンケンオー!各部に設けられた可動部により、立ち姿に自然な力強さが宿ります。

ミニプラ シンケンオー

 リアビュー。背中には秘伝シールドをマウント可能。

ミニプラ シンケンオー

 秘伝シールドは左肩にもマウント可能。

ミニプラ シンケンオー

 そのままリアビュー。シンケンオー最大の弱点は、背面の腰部。機構上、どうしても貧弱になってしまいます。

ミニプラ シンケンオー

 秘伝シールドを装備。

ミニプラ シンケンオー

 ダイシンケンを装備。構えもなかなか自然に決まります。

ミニプラ シンケンオー

 立膝ポーズも可能!腰部アーマーの可動が巧く機能しています。

ミニプラ シンケンオー

 さすがに両手持ちは難しかったですが、こんな雰囲気たっぷりの構えも可能です。

ミニプラ シンケンオー

 斬りかかる迫力ポーズもばっちり再現できます。特に腕部の可動に注目。ちなみに、龍昇り脚も再現できます。

ミニプラ シンケンオー

 上半身アップ。なかなかハンサムな顔立ち。この顔面の部分、1/144ガンダムのものより小さいのです。