「マグネモ」とは、タカラが展開していた、磁石接合部による関節可動部再現などを主眼に据えたシリーズです。関節に磁石を用いていた故に、当時としては画期的なポージングの自由度を誇っていました。このジーグは大ヒットし、アニメ終了後も永らく販売が続けられた実績があります。
ここに紹介しているものは、最近の再販版ですが、現在の目で見ても、シンプルながら効果的なギミックやそのスタイリングには驚かされます。
ちなみに再販版では、パーンサロイドは別売でしたが、放映当時はセット販売もあったようです。
ジーグと馬型メカ・パーンサロイド。パーンサロイドはシリーズ途中で登場した強化アイテムです。
ジーグはこのように磁石接合部でバラバラになります。劇中でもバラバラのパーツと主人公・司馬宙の変身した頭部が合体し、ジーグが完成していました。
70年代半ばのトイであることを考えると、このポーザブル仕様は驚異的です。
パーンサロイド。スタイルは非常にカッコいいのですが、ジーグと比べると、ギミックの少なさや関節可動の乏しさが目立ってしまいます。トイオリジナルの戦車変形用パーツが付属しますが、今回は撮影していません。
ちょっとふざけてパーツを交換…。
これが白眉のケンタウロス形態! 合体には磁石を使用。このカッコよさにはシビれます。
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