「ガチャガチャ ドラえもん」は、元々1979年に発売された超合金版ドラえもんの名称。頭から入れたカプセルが、尻尾を引っ張るとお腹から勢い良く出てくるというトイで、大ヒット商品となりました。
この度発売されたこのアイテムは、79年版のリメイクともいうべきもので、ギミック自体は完全に旧版を踏襲しています。しかし、サイズはひとまわり大きく、目の豊富な表情パーツやリアルな造形、フラットな塗装の質感、付属するひみつ道具の緻密な造形など、ある種大人向けとしても充分通用するアイテムへと進化しました。
この内容とボリュームで4,000円を切っているのも凄まじいことで、ドラえもんファンならば、まず手にしておきたい逸品です。
ドラえもんの体型や表情を自然に造形。この笑い顔は、描くのも難しいが、造形的にはもっと難しい。四次元ポケットが巨大なのは、ギミック優先の為です。
頭頂部の少し後ろにカプセル投入口があります。微妙な丸みを帯びたお尻の造形が秀逸。
ドラえもんと同スケールイメージのひみつ道具。これらはカプセルに入りません。頭にタケコプター、右手にドロン葉。足元左より石ころ帽子、エスパー帽子、ミニドラ。ドラえもんの頭部と右手には磁石が内蔵されており、これらの道具を装着できます。
続いてミチビキエンゼルと空気砲。
目のパーツを取り替えると、色々な表情を作り出せます。「ドラヤキ、ドラヤキ」(説明書より。以下同様)。
「ムギュ~」。
「ミ、ミーちゃーん」。
「あれ??」。
これは説明書に未記載。「バッチリ」。
「フニャー」。
「ノラミャー子さん…」。
これらはカプセルに入るもの。前列左より、ドラ焼き、ネズミ、タケコプター、どこでもドア、アンキパン、タイムマシン、着せ替えカメラ。後列左より、翻訳こんにゃく、スモールライト、瞬間移動潜水艦、ガリバートンネル、ムードもりあげ楽団、ころばし屋、夢たしかめ機。アンキパンや夢たしかめ機がマニアック!
カプセルは10個付属。カプセルオープナーが付属するという嬉しい配慮。このように溝に差し込み、ねじって開けます。
カプセルに道具を入れます。
頭からカプセルを入れます。
尻尾を引っ張って離すと…。
お腹からカプセルが飛び出します(写真はイメージです。実際はもっと飛び出します)。
首も可動するので、こんなポーズも取れます。ミニドラが可愛いポイントですね。
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