オートボット | バンブルビー |
AUTOBOT | BUMBLEBEE |
スティーブン・スピルバーグ制作総指揮、マイケル・ベイ監督の実写大作映画「トランスフォーマー」のトイ展開第1弾、デラックスクラスのラインナップの1体として発売されたバンブルビー。
「バンブルビー」とは、日本語版の旧作で「バンブル」と呼ばれていた人気キャラクター。黄色いフォルクスワーゲンをカーモードとしていたミニボットの一人であった。今回の実写映画版では、GM・シボレー・カマロ 1974年型となっての登場だ。
このデラックスクラス・バンブルビーは、黄金の外装を纏う金属生命体然とした映画版のCGデザインを元に、カーロボ的なスタイリングとの折衷を図った秀逸な一体。ロボットモード、ビークルモード共にプロポーションが良く、スタイルの完成度は高い。
デラックスクラスにも「オートモーフ・テクノロジー」が搭載されており、ボンネットの一発変形、脚部の連動変形に採用。派手な動作を伴うが故の満足度の高さが嬉しい。変形パターンは正統カーロボ変形だが、パーツの動きは意外に複雑だ。
今回紹介するバンブルビーは、ローソン限定の前売券付きスペシャルカラーバージョン。通常版のイエローにあたる箇所はメタリック塗装が施され、高級感溢れる逸品となっている。
バンブルビーのビークルモードは、GM・シボレー・カマロ 1974年型。クラシックながら流麗でスポーティな外観を的確に再現。
ビークルモードのリアビュー。エグゾースト部にミサイルが配置されている。ロボットモードの余剰パーツはない。
トランスフォーム!
ボンネットのボタンを押すと、ここまで自動変形。ボンネットが倒れるだけでなく、ヘッドライト部が複雑に変形している
ドア上部を開き、腕部を展開。
後部が変形し、脚部を形成する。
脚部にオートモーフを搭載。つま先をスライドさせると…。
自動でふくらはぎの部分が展開し変形する。
ロボットモード完成。ミサイルを持ったまま変形が可能だ。
腕部、脚部に適度な可動部を持ち、割と自由度の高いポージングが可能。
ディテールを検証すると、CGデザインの特徴をウマく落とし込んでいることが分かる。メタリック塗装でよりCGイメージに近くなっている。
上半身アップ。頭部はCGデザインのイメージを的確に再現。小型ながら、各部の情報量の多さに圧倒される。
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