BT-04 バイナルテック・ハウンド

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サイバトロン 偵察員 ハウンド feat. ジープ・ラングラー
CYBERTRON SCOUT HOUND feat. Jeep® Wrangler®
AUTOBOT SCOUT HOUND (US ORIGINAL)

 バイナルテック第四弾は、ジープ・ラングラー。ジープと言えばハウンドというぐらい、ハウンドの初代トランスフォーマーでの存在感は抜群だった。

 バイナルテック・シリーズ中、最もモチーフが初代トランスフォーマーと酷似することとなったハウンド。変形パターンも初代のブラッシュアップ版と言うべきもので、初代との、ロボットモードのイメージのギャップが最も少ない。まさに「見たままハウンド」なのだ。

 変形シークェンスはバイナルテック中でもかなり難度の高いものとなっており、バイナルテック・シリーズの特徴の一つであるロボットモードの関節可動も申し分なく、初代と比較すると、そのスタイルの似通い振りからは想像もつかないジェネレーション・ギャップ。車の色々なパーツをスタイルに生かす方法も高水準で達成されている。

 これまで、武器はボンネット内にエンジンとして搭載されるのが常であったが、何とハウンドはスペアタイアに偽装。こんな遊び心も、バイナルテックの魅力だと言えよう。カーモードの、ジープならではの派手なサスペンションギミックにも注目。

ハウンド 01

 初代トランスフォーマーのハウンドを彷彿とさせるロボットモード。

ハウンド 02

 ハウンドのアイデンティティたる、ジープのフロントそのものの胸部が、より存在感を増したディテールで復活。

ハウンド 03

 銃(ホログラムガン)はカーモードのスペアタイアに格納される。

ハウンド 04

 脚部の関節の自由度が特に高く、接地を前提にした大胆なポージングが可能。

ハウンド 05

 トランスフォーム!

ハウンド 06

 ボンネットが開き、腕部を収納。

ハウンド 07

 脚部の変形を開始。

ハウンド 08

 脚部がたたまれ、後部を形成。フレームが接続を待つ。

ハウンド 09

 カーモード完成。

ハウンド 10

 ジープの特徴的なスタイルを的確に捉えた無骨なカーモード。塗装、ディテール共に説得力抜群。

ハウンド 11

 バイナルテックならではのボンネット開閉、ドア開閉。さらに上下に大きく動くサスペンション機構を搭載。

ハウンド 12

 これがスペアタイアのギミック。銃(ホログラムガン)が格納される。

ハウンド 13

 内装はシンプルながら、実車のディテールを的確に再現。サイドミラーには当然メッキが施されている。

ハウンド 14

 リアパース。スペアタイアの「Jeep」ロゴが嬉しい。リア部のフレームが機能的でカッコいい。