前回初登場のダイゴヨウ。そのキャラクターを掘り下げるエピソードです。ダイゴヨウが主役となれば、当然源太が前面にフィーチュアされるべきところを、そうしないのが「シンケンジャー」流か。
というわけで、今回のメインは茉子。茉子の「ほっとけない」性格を全面的に利用して、いわゆる人情話に仕立て上げています。茉子の行動は彼女のキャラクターとして実に的確であり、それ故に茉子の魅力はかなり高い水準で発揮されているのですが、他の面で所々不徹底があり、そこが残念。詳しくは本編の方で述べますが、目立つ場所を挙げるならば、源太の方に茉子の思いがはっきり伝わったシーンを欠いていることや、スーパーシンケンピンクになる必然性がないこと等です。
それにしても、ダイゴヨウのキャラクターの立ちっぷりは素晴らしいものがあります。遠近さんの声質が合致しているというのが最も大きいですが、「町人」たる源太とのコンビネーションの魅力こそが最大の要因でしょう。この2人は、正に岡っ引きの親分とその子分がモチーフ。往年の威勢のいい「銭形平次」的な時代劇ドラマを彷彿させて楽しいです。人情物が似合うのも当然といったところでしょう。
では、本編の見所をまとめてみましたので、ご覧下さい。
冒頭は、源太はゴールド寿司の屋台で丈瑠達に寿司を振舞うシーンより。この時は、今回のラストとは異なり、源太のおごりではないらしい。
源太は張り切っており、寿司を威勢よくギュッと握っています。その強く握り過ぎの寿司を見て、「シャリが可哀想だ」と言うダイゴヨウ。しかし、そこは自分の寿司に絶対の自信を持つ源太。「黙ってろ」と逆襲です。
「おいらはホントのこと言ったまででぃ!」
「そ~れ~が余計だって言ってんの!」
「てやんでぃ!」
威勢のいい喧嘩が始まります。本当のところはよく分かりませんが、十臓とことはは源太の寿司をいたく気に入っている様子なのに対し、他の面々は源太の寿司に「普通」という評価を持っています。それにしては、いつでも美味しそうに食べているので、実際は旨いのかも知れません。ただ、今回のような握り方は、素人目にも問題ありで、そこが可笑しいのです。
丈瑠は、
「子供の喧嘩だ。ほっとけ」
と言い放ち、他の面々もそれに納得していますが、茉子だけは心配そうに様子を伺っています。
後から判明したところでは、茉子も以前自分の料理に対する厳しい評価を聞いており、自分を源太に重ねたようで、ここでは源太にやや同情していた節が伺えます。
怒り心頭の源太は、ダイゴヨウに「クビだ!」「出てけ!」といった言葉を浴びせ、
「どうせ夜にしか役に立たねぇ提灯だ。いらねぇいらねぇ!」
と心にもない雑言を。これにはダイゴヨウも閃光を放ちながら怒り出し、
「合点承知!こんな所こっちから願い下げでぃ!あばよ!」
と何処かへ飛び去ってしまいます。ここでの丈瑠の、
「飛べるのか」
という異様に冷静な感想が笑えます。提灯が勝手に飛んでいくという不可思議な現象ですが、特撮TVドラマに見慣れた我々が、ともすれば「当たり前」に思ってしまうことを、サラリと指摘するあたりが素敵です。
少しは社会の荒波に揉まれた方が、減らず口も治ると源太は言い、その内戻って来るだろうとタカをくくっています。茉子は、
「そうなのかなぁ...」
と心配顔が解けません。
一方、六門船では筋殻アクマロの登場に機嫌を悪くしているのか、血祭ドウコクが飲んだくれています。
「まずい!だがもう一杯よこせ!」
と、かつての有名な「青汁」のCMのパロディを披露する血祭ドウコク。
思いっきり蛇足な話をしておくと、例の「青汁」のCMに出演していたのは八名信夫さんで、その八名さんは戦隊の元祖である「ゴレンジャー」の二代目・黒十字総統を演じていました。つまりは現・悪のボスが元祖・悪のボスのパロディを演じたということになり、しかも血祭ドウコク役の西凜太朗さんは「ダイレンジャー」の事実上の悪のボスであったわけで、三世代の悪のボスが一堂に会したとやら何やらで...ちょっと訳が分からなくなりましたが、まぁそういうことです。
「まずいなら飲まなきゃいいだろうに」
と骨のシタリ。
「うるせぇ!」
「聞こえてたのかい」
薄皮太夫が六門船を降りたことで、血祭ドウコクと骨のシタリの絡みが多くなり、このような、二人の微妙な距離を描く絶妙なやり取りが見られるようになりました。
機嫌の悪い血祭ドウコクを腹の底で嗤うかのように、筋殻アクマロは、自らの配下であるドクロボウを連れて来ました。
ドクロボウはなかなかの術を有しており、血祭ドウコクの酒も美味しくなるとする筋殻アクマロ。
「お任せあれ。この俺のカッコ良さで、人間共を死ぬほど身悶えさせてやりましょう」
ドクロボウは自信たっぷりに自己紹介。ナルシストな面がステロタイプに強調されていますが、確かにカッコいいデザインではあります。骨のシタリは、
「何だか気持ち悪い奴だねぇ」
という感想。とにかく自分を「カッコいい」と評価しまくるドクロボウのナルシストっぷりに、骨のシタリも困惑気味です。
そんな折、ゴールド寿司を「クビ」になったダイゴヨウは、就職活動に勤しんでいました。いきなりダイゴヨウの履歴書が登場して度肝を抜かれます。
ダイゴヨウの手足に変形する十手は源太の手元にありますから、一体どうやって書いたのか、非常に気になりますね。しかも、ゴールド寿司の屋台は住所不定だと(笑)。
なお、1件目の面接では、面接官に日下秀昭さんがキャスティングされています。
日下さんは本作では血祭ドウコクとダイカイオーのスーツアクターを担当。古くは「デンジマン」のダイデンジンから巨大ロボのスーツアクターを担当されていますから、超ベテランなのです。
この面接では、
「提灯募集してないからね。うちは」
と断られてしまいます。
続いて自動車整備工場を訪問。自分がメカっぽい外観なのを理由としてか、「メカに強く手先が器用」という面(そんな描写は一度もないのですが)をアピールしますが、やはり例の十手は源太の手元にあり、手自体を置き忘れてきている為、手先が器用も何もないというボケっぷりでした...。
最後は警邏中の警官に突如近寄ってアピールします。眠る必要がないのか、24時間体制の張り込みが可能であることを訴えますが、張り込みするには「目立つから」と断られてしまいます。
いやはや、これだけの短い尺の間に随分とサービスしてくれました。ノリとしては「ゴーオンジャー」のギャグ面にほど近いものがあるような気がします。
源太の元を離れても、昼夜問わず立派に働くという目標。その初っ端でつまずいてしまったダイゴヨウは、途方に暮れてしまいます。そこに茉子が現れ、
「こんなところで何してんの?」
と優しく問いかけます。
「おいらはもう、皆さんとは関係のねぇ、ただの提灯でさぁ。ほっといて下せぇ」
「ほっとけって言われても、そういうのあんまり得意じゃないのよね」
茉子は、ダイゴヨウが本当の事を言っていた、つまり寿司の握り方が強すぎるという事を認めた上で、その指摘が人を傷付けることもあると諭します。一方で、源太がダイゴヨウの事を「眩し過ぎる」と言っていたことを告げます。ダイゴヨウは一瞬照れますが、「褒め言葉ではなく、実際に」という茉子の付け加えに、ダイゴヨウの声はたちまち曇ってしまいます。
「眩しいか...所詮親分においらの気持ちなんて分かりゃしねぇんでぃ」
「え?」
「親分に伝えて下せぇ!おいらは親分の助けなしでも、昼だろうと夜だろうと、立派にやっていって見せますって。もう二度と会うこともねぇでしょう!それじゃぁ!」
「ちょっと待って!」
このシーン、言葉足らずなのか、それまでの心情描写がやや少ないからなのか、少々分かりにくくなっていますが、ここでの茉子はほぼ「源太の味方」です。その証拠に、源太が傷付いていることを告げてダイゴヨウを説得しようとしていますし、源太の「失言」を引き合いに出して、お互い様を誘おうとし、それに失敗してしまってます。茉子の誤算は、その「お互い様」が完全に逆効果になってしまったことでした。
そこに外道衆の報が。
直ちに駆けつけた茉子は、他の面々と共に変身!
ドクロボウとシンケンジャーの戦いが開始されます。「外道衆一カッコいい」と名乗るドクロボウに対し、先陣を切って飛び込むは千明!
鍔迫り合いの末、千明の一撃が鮮やかに決まりますが、ドクロボウは平気な様子を見せて消えてしまいます。すると、別の場所にドクロボウが現れ、
「さすがはシンケンジャー。だがその強さも俺のカッコ良さを引きたてさせるだけ」
と自信たっぷりに嘯くのでした。困惑するシンケンジャーでしたが、続いて流ノ介がウォーターアローの攻撃を繰り出し、見事に命中させます。ところが、そのドクロボウも幻。何と、ドクロボウは分身攻撃を自在に繰り出す事の出来るアヤカシなのでした。
分身のビジュアルは、もう全く危なげない水準ですね。
ドクロボウの分身への対抗として、とにかく分身を斬りまくるシンケンジャーでしたが、やはり倒しても倒してもきりがないというのがお約束で、集中力を欠いたあたりで奇襲攻撃に遭ってしまいます。
幸い、ドクロボウは水切れで退散していきましたが、見た目以上の危機に陥っていました。
志葉家に帰って傷の手当ての傍ら、ドクロボウ対策について話し合われますが、分身全てを斬るつもりで行くしかないという結論に達し、ざっと一人10体を斬るつもりでいけば、何とか勝てると丈瑠は言います。やや短絡的で強引な作戦ですが、今回はドクロボウ対策がストーリーの根幹ではないので、このくらいで丁度いいでしょう。
一方で茉子は、源太にダイゴヨウの相当思いつめた様子を伝えます。
しかし源太は、
「これは俺とあいつの問題だ。ほっといてくれ」
と茉子の「お節介」を突っぱねます。まぁ、当然の反応ではあります。ここで引き下がる茉子ではなく、
「ごめん。それ、無理」
と食い下がります。茉子の真骨頂です。
茉子は、自分も料理が下手だから、源太の寿司の握り方を指摘されたことが理解出来ると言い、
「ダメなものはダメってはっきり言われると、結構ヘコむもんね」
と源太に同情します。
「いやぁ、俺は別にダメじゃなくて、普通?」
源太は当然それに同意出来ません。これは笑えます。ここで分かるのは、茉子がかつて自分の料理についての酷評を聞いた際、丈瑠が寝込むという物理的威力については問題にしておらず、むしろ源太のレベルに並列させていたようだということ。ある意味、茉子の「勘違い力」は凄まじいものがあります。
会話は続きます。
「でも、それってダイゴヨウも同じなんじゃないの?」
「え?」
「ねぇ源太、そろそろ仲直りしてもいいじゃない」
「いやなこった。俺は絶対ぇ謝らねぇ!」
「あっそ。だったらあたしが探しに行く」
茉子は、ダイゴヨウへの同情心を誘ってみましたが、源太の意地は強固であり、またも懐柔に失敗。痺れを切らした茉子は、再び一人でダイゴヨウを探しに出かけてしまいます。
やれやれといった表情を浮かべつつも、丈瑠達4人もダイゴヨウを探しに出かけます。
ゴールド寿司に座り込んで動かないながらも、何かを思う源太。
その夜、茉子は焼き鳥屋の提灯として呼び込みをしているダイゴヨウを発見します。
「侍」の文字の上に「やきとり」の紙が貼ってあるという、何ともチープな就職振りですが、頑張って声を張り上げているダイゴヨウに、見る者は同情を誘われます。
「ねぇさん?」
「立派にやってるみたいね」
茉子は説得を試みようとしますが、源太が言ってはならないことを言ったとし、やはりダイゴヨウは、意地を張って戻るつもりがありません。
「提灯ってのは、世界を照らすものなんでさぁ!暗い闇を明るく照らし、人の不安を消し去り、正しい道を示す為に、おいら提灯は、その為に生まれて来たんでぇ!」
「ダイゴヨウ...」
「それなのに親分は、それなのに、夜しか役に立たねぇだとか...、眩しいから光るなだとか...」
「もういい...もういいから...」
久々に出ました。茉子の「ギュッ」。ダイゴヨウの「泣き」の演技は、無機質な外観でありながら存分に伝わって来るものに仕上がっており、改めて操演、CG、そして遠近さんのコンビネーションの素晴らしさを感じます。茉子の動作に説得力を与えています。茉子に関しては「作り物相手」の演技になるわけですから、これもまた素晴らしいと評価出来るでしょう。
ここで「人情物」の「粋」を見せるのは、何と丈瑠。
「もしもし、俺だ。折り入って頼みがある。焼き鳥を、買ってきてくれ」
と源太に電話するのです。これは...丈瑠が美味しいところ全部持ってっちゃったのでは!?
暗がりから、
「その必要はねぇよ」
という源太の声。源太はすぐ近くに居たのでした。
つまりは、源太も密かにダイゴヨウを探していたというわけ。ここで源太はダイゴヨウに歩み寄ります。スッと身を引く茉子が奥ゆかしい。この茉子の行動に、私はいたく感心してしまいました。
源太は、いきなり土下座し、ダイゴヨウに謝り始めます。
「お前の気持ちも分かろうとせず、一方的に好き勝手言っちまって...俺は、お前のことをこれっぽっちも分かろうとしてなかった!俺が悪かった!このとおりだ!」
「面を上げて下せぇ、親分。悪かったのは、こっちの方でぃ。元はと言やぁ、おいらがあんなことを言いさえしなけりゃぁ」
「そうじゃねぇ。お前は俺の事を思って言ってくれたんだ。お前は何にも悪くねぇ!だから頼む!ダイゴヨウ!戻って来てくれ!」
「こんなおいらなんかで、宜しいんですかい」
「何言ってんだ。お前は俺の分身じゃねぇか...」
「合点...」
字面だけ並べてみると、とても現代の物語とは思えません(笑)。こういったコッテリ風味の時代劇風台詞回しを挿入出来るのも、「シンケンジャー」ならではでしょう。
「結局、似た者同士の意地の張り合いだったってことよね」
と、満足気な茉子。他の面々もひと安心といった表情です。
さて、ここまで見てきて気付くのは、茉子の行動が殆ど空振りに終わっているということです。しかしながら、空振りをしながらも、クールな茉子の根底にある深い優しさや慈しみといった要素が、人情派で意地っ張りな二人の琴線に触れたのは、想像に難くありません。ただ、もうちょっと源太に茉子の思いが伝わるシーンが欲しかったように思います。これだと、源太がダイゴヨウに謝るタイミングを計りかねていただけに見えます。もっとも、元々そういう要素もあった筈ですが、エンディングのナレーションは、はっきりと茉子の思いが両者に伝わった旨を述べてしまっているので、やはり描写不足だった感は否めません。
そこに再度ドクロボウ出現の報が。分身攻撃だけでなく、破壊力にも優れたドクロボウは、飛び回って街を破壊するという暴挙を見せます。
ここで鮮烈な印象を与える、ナイトシーンが登場。正面に当たる光量を抑え、逆光を映えさせる渋い手法が光ります。
この素晴らしい雰囲気に対抗してか、
「シンケンジャー!永きに亘る因縁の決着、今日こそ付けさせてもらうぞ!」
と芝居がかった台詞回しで応酬するドクロボウ。
千明「何言ってんだ。今日会ったばっかじゃねぇか」
茉子「あいつは何か、それっぽいこと言いたいだけでしょう」
丈瑠「構うな」
シンケンジャーはクールに(しかもかなり馬鹿にした様子で)受け流します。カッコいいですね。
いきなり分身攻撃を開始するドクロボウ!
分身全員を斬るつもりで、猛攻撃を開始するシンケンジャーでしたが、またも奇襲攻撃に怯む一幕が。そんな中、源太は、
「ダイゴヨウ!思う存分輝いて、俺達に正しい道示してくれ!」
とダイゴヨウに指示を出します。
「合点承知!」
ダイゴヨウの凄まじい閃光が、ドクロボウの分身を消滅させていきます。
かつて提灯は、絶対的な夜の闇を照らす、唯一の携帯照明でした。今日のような明りに溢れた夜等なかった古の世界では、夜の闇は魑魅魍魎の跋扈する世界。提灯は、その魑魅魍魎を消し去ってしまう(つまり、照らせばそこには何もいない)威力があったのです。ドクロボウのような幻を駆使するアヤカシには、正に効果てきめんですね。
本体を暴露されたドクロボウに立ち向かい、十手で剣を折ってしまう源太。十手の有効な技能が再現され、時代劇ファンへのアピールも充分です。「ダイゴヨウ十手打ち」が決まったところで、丈瑠はインロウマルを茉子に手渡します。ここ、ちょっと脈絡がないのが残念。確かにダイゴヨウによる一発逆転への道を作ったのは茉子ですが、インロウマルが託される必然性は全くありません。これまで丈瑠以外がスーパーシンケンジャーになる際は、その時、その人物しかインロウマルを使えないシチュエーションに追い込んでいましたから、やや不手際で予定調和な感じがしてしまいます。
何はともあれ、スーパーシンケンピンクになる茉子!
ヒラリと裾を跳ね上げる仕草が優美でカッコいい変身シーンです。
高速回転のカッコいい「真天空の舞」が炸裂し、ドクロボウの一の目撃破です。
スーパーシンケンジャーになると、それぞれのモヂカラが刀の一振りの際に具現化しますが、茉子の場合は花弁が散るという優雅な趣向。実に美しいです。
二の目には、ダイカイシンケンオーとダイゴヨウのタッグ攻撃で対抗。巨大戦でもドクロボウは分身攻撃を繰り出してきます。
「源太!もう一度...」
と、丈瑠はダイゴヨウの閃光攻撃に期待しますが、
「いや、その必要はねぇよ!ダイゴヨウ!行け!」
という源太の指示で、秘伝ディスク乱れ撃ちを繰り出すダイゴヨウ。分身をたちまち撃破してしまいます。等身大戦とは異なる趣向で分身攻撃を撃破するあたり、なかなか徹底しています。
トドメはイカテンクウバスターによる「折神大開砲」。
「俺、カッコ悪ぃ...」
という断末魔の呟きと共に、ドクロボウは爆散します。ここも何だか「ゴーオンジャー」っぽいですな。
今回の締めはダイゴヨウ。
「ごめんよごめんよ!」
と割り込み、
「これにて、一件落着ぅ!」
とポーズを決めます。
エピローグは、ダイゴヨウの戻ったお祝いとして、寿司を大盤振る舞いする源太の張り切りっぷりにフォーカス。源太の握りにも力が入りまくります。冒頭よりもさらにひどくなっています...。
ダイゴヨウはそれが気になってしょうがない様子。当然の如く、やがて喧嘩が始まりますが、今度は茉子も笑って見ています。
喧嘩の内容は冒頭とさほど変わりませんが、茉子が反応せずに笑っているということは、完全に「喧嘩するほど仲が良い」二人になったということ。これからの源太とダイゴヨウの活躍に期待です。
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