スーパー戦隊シリーズならば、大体1シリーズにつき1エピソードは制作される「偽者編」。そのターゲットに選ばれたのは千明でした。
通常、「偽者編」はややコミカルなエピソードになり、ドタバタ劇に収斂していくケースが多いという印象がありますが、本エピソードは意外と重くて真面目。それは、千明をターゲットにしたからに他なりません。
千明が選抜されたことにより、千明のチーム内における微妙な立場が強調されます。この時点で、シンケンジャー5人は強い結束を固めてはいたものの、千明は稽古中にふざけることもあれば、和を乱す行動をとることもあったわけです。そんな千明が偽者と摩り替わり、今度はその和から逸脱するような行動をとったとしたら...。
劇中では、それがシミュレーション的に展開され、千明はどんどん孤立していきます。偽者で大騒動になるのではなく、静かに千明の信用が失われていくのがそら恐ろしいわけで、そのある種の静けさが本エピソードに重厚な雰囲気をもたらしているのです。
ただ、そうやって孤立していく千明を見るにつけ、やや寂しい気持ちになるのも確か。これまで綿密な計算の元で築かれてきた強い結束、仲間意識といった要素は、千明の表面的な言動だけで崩壊していくわけで、やや軽薄です。普段の千明と何かが違うと気付く者が誰も居ないのは、少々底が浅いのではないかと思えます。丈瑠にしても、一応内心引っ掛かっているという描写があるにしろ、それは卓抜した侍としての勘という印象でまとめられ、信頼関係の表出という雰囲気は、結局最後まで登場しません。
累積してきた心情描写が、バラエティ編でやや異なる傾向を示すことは、まぁよくあることなのですが、「シンケンジャー」はあまりにも心情描写が深かった為、ちょっと違和感を感じてしまうのは致し方ないところでしょう。そういった意味でも、バラエティ編の在り方を感じさせる一編でした。
全体的な演出や演技プランといったところでは、もう職人芸の域に達していますので、安心して見られる高い水準です。特に、千明役の鈴木さんの本物と偽者の微妙な演じ分けは素晴らしく、本来の千明にある大胆不敵さが、違う面を見せるあたりは是非注目したいところです。勿論、特撮による自然なドッペルゲンガー描写も秀逸。
では、見所をまとめてみましたので、どうぞ。
千明が流ノ介の構える竹刀を、ひざまずいて待つという構図で幕開け。これは、白刃取りの稽古でした。
ある程度の自信はあるようですが、千明は見事に失敗してしまいます。
一方で、丈瑠は茉子の振り下ろす竹刀を、簡単に白刃取りしてみせるのでした。丈瑠の実力は納得済みであり、当たり前な感が強いのですが、注目は次のシーン。
それは、流ノ介が手本を見せると意気込むシーンです。
千明は、流ノ介の頭上から竹刀を振り下ろしますが、流ノ介は見事白刃取りを成功させます。ところが、千明は竹刀をもう一本持っており、流ノ介の脇腹をその竹刀で打つのです。
後からこの行動をとった際の心情が明かされますが、ここでは千明一流の悪戯に見えます。この「悪戯」っぽい雰囲気が、後で一同がナリスマシにコロッと騙されてしまうきっかけになっているようです。
それより、注目すべきは流ノ介の実力。道場というフィールドならば、丈瑠に拮抗する技能を持つという設定が見事に生かされた形になっています。勿論、丈瑠ならば千明の悪戯に気付いて、脇すら隙のない状態に持っていったでしょうが、基本的に流ノ介は「白刃取りが出来る」のです。
千明は、怒って責める流ノ介から、「調子悪い」と言って逃げだしてしまいます。
このシーンのみならず、今回の流ノ介はずっと頭に血が上っており、千明を徹底的に「口撃」します。確かに(コミカルな味付けとして)感情の起伏は激しい流ノ介ですが、ちょっとやり過ぎな感は否めません。
とりあえず、今回の流ノ介は、千明の敵役といったところです。
その頃、六門船でも「悪戯」をする者が。
その悪戯は、変身能力を持つナリスマシが、薄皮太夫に変身しているというもの。ここでは、血祭ドウコクが、三味線の音色だけで偽者を見抜くという描写が見られます。一方で、骨のシタリは見抜けず、血祭ドウコクの感覚の鋭敏さと、ナリスマシの変身能力の高さが同時に主張されることになります。
この戯れに怒ったのは、薄皮太夫ご本人。ナリスマシは正体を現し、早速人間の世界に送り込まれます。
「素晴らしいショータイムの始まりだよ~」
と陽気でありつつ陰湿なナリスマシのクレジットは、大林勝さん。JAE所属で、骨のシタリのスーツアクターさんです。
「ナリスマシの声」ではなく「ナリスマシ」とクレジットされていたので、恐らくナリスマシのスーツアクターをしつつ、声もアテられたのだと思われます。アフレコが実にお上手です。
ナリスマシは左右非対称のカラーリングが楽しいデザインとなっていますが、それによってピエロ的な雰囲気も漂わせており、怪しくも陽性のアヤカシであることを視覚に訴えかけています。
さて、千明は一人、竹刀を枝に吊るして白刃取りの特訓をします。文章では伝えにくいのですが、吊るした竹刀を思いっきり投げると、ロープでつながれている竹刀は頭上から降ってきます。それを千明が白刃取りするという特訓です。
しかし、やはりそう簡単にはうまくいきません。
同じ頃、ナリスマシは街に出て、変身能力を使って悪戯をしていました。待ち合わせたカップルの女性に化け、男性を騙すという、まぁどうでもいい悪戯であり、これで三途の川が増水するのかどうか、疑わしい程ほのぼのしています。
しかしながら、外道衆は外道衆。たまたま近くで特訓していた千明は、変身して立ち向かうのですが、ナリスマシは大勢のナナシ連中を呼び出し、千明は単身大勢のナナシ連中と斬り合いになります。
ここでさり気なく千明の実力を垣間見せます。千明は、大量に出てきたナナシ連中を、「多すぎる」と文句を言いつつも一人で全滅させているのです。これにより、後半の「異常な」と形容できそうな千明の強さを、違和感なく描くことが出来ています。
ナナシ連中を一掃したところで、ナリスマシとの決戦になりますが、白刃取りに失敗して昏倒してしまいます。
白刃取りだけがどうしても苦手といった感覚なのが面白い。千明は他の面々より劣る技能を、一つずつ会得しては昇華していくタイプのキャラクターだと言えるのではないでしょうか。
ナリスマシは、昏倒した千明に止めを刺すこともせず、
「あ~あ、お恥ずかしったらありゃしない」
と一言。愉快犯系であることが分かります。
ところで蛇足ながらこのセリフ(と言い回し)、今は「相棒の」と言った方が冴える水谷豊さんが、「刑事貴族」でよく発していた決まり文句です。こんなことでピンと来てしまう私。他にピンと来た方は居られますか?
さてさて、そこに丈瑠達が登場。さらに呼び出された大勢のナナシ連中と大立ち回りになります。千明は昏倒している為、その中に加わることは出来ません。流ノ介を筆頭に、千明が来ないことに対して不満が出始めます。
その間に、ナリスマシは千明に変身して出現。
偽千明は、「雑魚はお前たちの担当」といったニュアンスで調子よく流ノ介達を煽り、さっさと現場を後にしてしまいます。
そして、ナナシ連中との戦いが終わった頃という最悪のタイミングで、本物の千明が登場。勿論このタイミングもナリスマシ一流の悪戯の一環です。
偽千明の言動に関して丈瑠達に詰め寄られる千明。中でも流ノ介は、
「見損なったぞ千明!仲間を見捨てるようなヤツだったとはな!」
と一際強く千明を詰ります。
勿論、千明は何の事だかさっぱり分かりません。
この時、丈瑠は一人、木の枝に吊るされた竹刀を見て何か心に引っ掛かった様子。ことはも、何となくおかしいと思ってはいるのですが、その場の雰囲気に流されてしまいます。
ここでちょっと私が違和感を感じたのは茉子。人の心情に対して鋭敏な感覚を持つ筈の茉子が、全く千明の言動を疑わず、流ノ介と共に頭に血が上っている感じなのです。こういう時、率先して千明を庇護するような態度をとれば、後のケーキ事件でより怒りを爆発させることが出来たのではないでしょうか。
屋敷に帰ると、彦馬が千明の状態を聞いて心配を募らせます。早めの判断を煽る彦馬でしたが、丈瑠は、
「しばらく様子を見よう。判断はまだ早い」
と努めて冷静に振舞います。吊るされた竹刀が引っ掛かっていたのかも、と容易に想像できる構成が良いです。
ここで突如、賽の河原に場面転換。
薄皮太夫が、倒れ伏した十臓の傍で、以前シンケンジャーの攻撃から助けられたこと(第八幕「花嫁神隠」)を思い出していました。
十臓は、以前血祭ドウコクと一戦交えた際(第十二幕「史上初超侍合体」)のダメージがまだ残っており、眠っているものと思われます。
何故こんなシーンが挿入されたのか、意図はまるで不明ですが、バラエティ編とは言え、何となく横の繋がりを示唆しておかなければならない要求があったのでしょう。太夫と十臓の関係に何か発展があるのかも知れませんね。とりあえず、今回の筋とはまるで関係ありません。
さて、ここからは偽千明の暗躍が丁寧に描かれます。
何故丁寧に描かれるかというと、それは千明役の鈴木さんが、偽者の演技に果敢に挑戦しているからです。いわば、今回の見所は、その演技というわけなのです。
で、冒頭にも述べたように、その演技が実に素晴らしい。勿論、千明というキャラクターの範疇を逸脱するほどの破壊はありませんが、騙すという本来の目的の枠内で、陽性で凶悪な表情を浮かべるという演技が、非常にいい仕上がりを見せていると思います。この「安易な偽者」でないところが、本エピソードを格調高く仕上げていると考えられるでしょう。要するに、凄く計算された演技なので、スベっていないし、コミカルにもなっていないということですね。
さらに、ここが丁寧に描かれたことで、千明の孤立していく様子に説得力が生まれています。
まず手始めに、偽千明は、流ノ介の稽古を、水風船を投げつけて竹刀で割らせるという方法で邪魔します。
流ノ介は水のモヂカラを持つ為か、水難にも遭い易いらしく、相葉さんも大変です。多分、制作側もわざとやっているんでしょう(笑)。
続いて、折角千明ともう一度よく話し合おうと考えて始めていた茉子とことはの顔に、偽千明はケーキを押しつけるという蛮行を。
前述のように、千明ともう一度よく話し合おうと考えていた矢先だった為、茉子は余計に腹を立てます。このタイミングの良さこそが、ナリスマシの恐ろしさです。
それにしても、ことはは民間療法の湿布に続いての顔面攻撃ですから、これも制作側の陰謀でしょう(笑)。茉子も遂にその洗礼を受けることになりました。あ、ショドウフォンで落書きされるという被害もあったか。
一方、本物の千明は、ゲームセンターで憂さ晴らしをしていました。偽者が巧く同じゲームセンターに逃げ込んだ為、追いかけてきたことははまんまと騙されてしまいます。
流ノ介、茉子、ことはに呼び出され、偽千明による被害について詰問される本物の千明(文章にするとややこしい)。
茉子「話んなんない。もう我慢の限界!」
ことは「千明、最低や!」
流ノ介「お前はもう仲間じゃない。二度と屋敷の敷居をまたぐな」
各々の反応は千明にとって残酷でした。ナリスマシの作戦は、見事図に当たっています。殊に流ノ介の「仲間じゃない」という言は、千明に深いショックを与えます。
注目すべきは、ここに丈瑠がいないということです。丈瑠は静かに、何かを見極めようとしていたのが、本人不在で、しかも状況説明なしに伝わってきます。ただ、その割には、この後それほど活躍しないのが難点なのですが。
突き放された千明の元に、ことはが、
「さっきはごめん。言いすぎた」
とやって来ます。このことは、実は偽者なのですが、ことはならこう言うだろうと思わせているところが巧みで、何となく怪しいと感じさせつつも、本物かも知れないと視聴者に思わせています。
騙された千明は、
「何勘違いしてんのか、分かんないんだけどさ、俺皆に信じてもらえてないのが、すげぇショックなんだよね。やっぱあれかな。真面目に稽古に取り組まなかったのが、いけなかったのかな。ホントはあの時、俺すげぇ悔しかったんだ。皆を見返してやろうって思ったんだけど。もう何やっても駄目だよな。どうしたらいいんだよ」
と心情を吐露。これがまるで本人達に伝わらないのが、ちょっと寂しいところで、そういった面からも、今回がやや重めのトーンになっていると言えそうです。
「俺、流ノ介のこと大切な仲間だと思ってた。けど、あいつはもう俺の事を仲間だと思ってない。ネエさんも、きっと丈瑠も俺のことを...」
と千明は続けます。一番反発する存在である流ノ介を、千明は真っ先に仲間として挙げているのに注目。エピローグの「喧嘩するほど仲が良い」というセリフにリンクしていきます。
「そんなことないよ」
と気遣うことはは、陰でニヤリとします。この表情も実にいい感じ。
偽ことはは、一瞬ナリスマシの姿に...。これが後の解決の糸口になります。
ここで千明は突如、
「そう言えばさ、丈瑠から連絡入ってたよな。血祭ドウコクを倒す秘策が見つかったって」
と言い出し、その件でクロガネ山に集合だというのです。しかも、千明は行かないと言います。これ、どうにも不自然な話なので、千明が何かに気付いて企んだということが分かり易くなっています。また、丈瑠が千明排除に直接関わっていないことにより、「丈瑠から連絡」というシチュエーションにも無理を生じていません。これでナリスマシが騙されるのは、結構自然だったりします。なかなか巧いですね。
ナリスマシは、千明1人を始末するより、4人まとめて始末した方がいいと呟き、クロガネ山に向かうのでした。この直前の偽ことはのステップが異常に可愛いのをお見逃しなく。
クロガネ山に集合した丈瑠達。その前に、偽千明が現れます。
流ノ介は「よく顔を出せたな」といった、攻撃的なセリフを吐き、偽者の千明であることに全く気付いていません。
残念ながら、このやり取りは、先程の千明の言動の不自然さとあまり巧くリンクしていません。クロガネ山に丈瑠達が集合した理由は、後から明かされますが、この時点ではよく分からない為、「丈瑠から連絡」という千明の話が急に不要な信憑性を帯び始め、妙な違和感に包まれてどうにも気持ち悪いのです。
感じ方の違いはあると思いますが、血祭ドウコク対抗の秘策は大嘘ですから、集合するというビジュアル自体に私は違和感を抱きました。勿論、話の辻褄はちゃんと合っており、筋も通っていて破綻はないのですが、ここで視聴者を再びミスリードするようなシチュエーションは、不要だったのではと私は思います。
ナリスマシが現れると、誰も集合していなかったという感じにしておき、焦るナリスマシに、既に誤解が解けて結束がより強固になったシンケンジャーが、余裕綽々で経緯を説明する方が良かったかも。...でもそうすると、誤解を解くシチュエーションを考えるのが大変か。
個人的感想は置いといて、偽千明は、大勢のナナシ連中を呼び出して丈瑠達を襲おうとします。
ところが、凄まじい木の葉の嵐でナナシ連中が一掃されてしまいます。
本物の千明登場です。不意打ちとはいえ、ナナシ連中をモヂカラで一掃するのですから、いつの間にか凄まじい実力を身に付けていたようです。兜折神を普通に扱えるようになったぐらいですから、それは当然と言えるかも知れません。
ここからは、一連の策についての種明かし。
千明は、ことはに化けていたナリスマシの姿が一瞬戻った際、水面に映っていたのを見て、ナリスマシが自分に化けていたことに気付きました。
そして急遽、クロガネ山の件を思いついて偽ことはに告げ、一方で丈瑠達にメールで、
「全ては誤解だ。俺に化けた偽物がいる。クロガネ山に来てくれ」
と送信。それを受信した流ノ介は、
「何が偽物だ。殿、あいつの言うことを信じてはいけません」
と頭に血が上ったまま受理する気さえ起こりませんが、丈瑠は、
「いや、行くぞ。これは命令だ!」
とクロガネ山に向かった...ということでした。
丈瑠が、例の木に吊るされた竹刀から、何となく千明を気にかけていたのが、ここに繋がってきます。
丈瑠達は、変身してナリスマシに立ち向かいます。
ナリスマシは、シンケンレッドに化けるなどして翻弄。偽ヒーローは、今も昔も鮮烈なビジュアルを約束してくれます。剣だけナリスマシのものというのが可笑しく、それを勘案せずに焦る流ノ介がコミカルになっています。
ナリスマシの戦力自体も強力で、シンケンジャーは大爆破に包まれて劣勢に。
その爆発から単身飛び出したのは千明!
千明は苦戦しつつも、土壇場で白刃取りを披露します。
戦いの中で開眼するというシチュエーションは燃えますね。元々素養があって、一歩抜け出せない何かがあったものと考えられます。実戦はいわばきっかけです。
そして、驚くべきは足での白刃取り!
ワイヤーアクションを交えた秀逸なアクション描写が冴えに冴えます。勢いに乗った千明は、ナリスマシをシンケンマル・木枯之舞で退けます。千明編では、千明の実力がやや誇張される傾向があると言えそうです。
間髪居れず、兜五輪弾で撃破。今回は千明が丈瑠と共に烈火大斬刀を構えます。
丈瑠が烈火大斬刀を他の者に使わせる際は、その者の実力を自分と比肩し得るものと認めたのだと勝手に想像してますが、強ち的外れでもないでしょう。
二の目は、かなり淡々とテンクウシンケンオーで撃破します。
ただし、ナリスマシがテンクウシンケンオーに化けた際、
流ノ介「どっちだ!どっちが本物なんだ!」
ことは「えっ?見分け付かへん!」
千明「あのなぁ、乗っている俺達の方が本物に決まってんだろ」
というギャグが展開され、焦った時の流ノ介の浅薄な様子が誇張されています。今回の流ノ介は、可哀想に、いいところなしです...。
戦いが終わり、千明に平謝りする一同。
流ノ介だけ、
「私を殴ってくれ!」
としつこく食い下がります。このしつこさこそが流ノ介の魅力でもありますが、今回いいところがなかったので、ホントに千明にとって迷惑なヤツに見えてしまうのは、少々残念なところです。
「喧嘩するほど仲がいいっていうことかも知れないがな」
と丈瑠。丈瑠のこの一言が、場を和ませ、5人に笑顔の火が灯ったところでエンディング。丈瑠が場を丸く収めるとは意外でしたが、こんな感じの「リーダー的資質」も今後掘り下げられて欲しいところですね。
竜門 剛
私も引っかかりました、あのセリフ(笑い)。
「シンケンジャー」から読ませていただいています。大人な解説がいい感じです。
年齢を尋ねるのは失礼かもしれませんが、もしかすると私と同年代なのでは?ちなみに私は、戦隊シリーズとほぼ同い年です。
偽者ネタとしては、「ダイレンジャー」や「ゲキレンジャー」で、双子の方が出演して、特撮なしのアクションがあったことが、印象深いです。
ちなみに、自分的ベスト戦隊で「ダイレンジャー」は上位です。
SirMiles(管理人)
引っ掛かりましたか(笑)。
スタイリッシュな刑事ドラマ全盛期の洗礼を受けた世代ならば、絶対引っ掛かりますよね。
年代の件ですが、私も戦隊シリーズほぼ同い年ですよ。
ベスト戦隊が「ダイレンジャー」というのも納得です。ちなみに、私の本当のベストは「バトルフィーバーJ」です(笑)。