クリックすると、連番による置換に関するサブメニューを表示します。
「.NET Framework」ネイティヴな正規表現エンジンがサポートしている機能ではない為、この連番による置換を使用すると、ファイルの内容や処理の組み合わせによっては、処理が著しく遅くなる可能性があります。
項目 | 説明 |
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連番で置換 |
${EXTEND_SeqFmt} を入力します。処理の際に置換文字列内の ${EXTEND_SeqFmt} の部分を、連番に替えて処理します。 連番は、各ファイル毎にリセットされ、デフォルトでは 0 から開始されます。 連番は、検索文字列がヒットする毎に増分され、デフォルトでは 1 ずつ増分されます。 ${EXTEND_SeqFmt} には書式を指定できます。 ${EXTEND_SeqFmt0000} ならば、常に頭に 0 を埋めた少なくとも4桁の数値(0000 0001 0002 0003 ... 9999 10000 10001 ...)になります。 ${EXTEND_SeqFmt#,##0} ならば、連番がカンマ編集(0 1 2 3 ... 999 1,000 1,001 ... 9,999 ... 10,000 10,001 ...)になります。 ※内部処理は、System::Int32 の ToString(String^ format) メソッドです。 |
開始値指定 |
${EXTEND_SeqFrom} を入力します。処理の際に置換文字列内の ${EXTEND_SeqFrom} の部分を評価し、開始値として採用します。 開始値は ${EXTEND_SeqFrom100} のように指定します。 連番は、各ファイル毎にここで指定された値にリセットされます。 なお、同一置換文字列内に複数の開始値指定がある場合、後着(最も後ろにある指定が)優先となります。 ${EXTEND_SeqFrom} には負の値も指定できます。 ※内部処理は、System::Int32 である為、あまりにも巨大な数値は指定できません(-2,147,483,648 ~ +2,147,483,647)。 |
終了値指定 |
${EXTEND_SeqTo} を入力します。処理の際に置換文字列内の ${EXTEND_SeqTo} の部分を評価し、終了値として採用します。 終了値は ${EXTEND_SeqTo9999} のように指定します。 連番は、ここで指定された値まで到達すると、増分を中止します。 なお、同一置換文字列内に複数の終了値指定がある場合、後着(最も後ろにある指定が)優先となります。 ${EXTEND_SeqTo} には負の値も指定できます。 ※内部処理は、System::Int32 である為、あまりにも巨大な数値は指定できません(-2,147,483,648 ~ +2,147,483,647)。 |
増分値指定 |
${EXTEND_SeqIncrement} を入力します。処理の際に置換文字列内の ${EXTEND_SeqIncrement} の部分を評価し、増分値として採用します。 増分値は ${EXTEND_SeqIncrement2} のように指定します。 連番は、ここで指定された値ずつ増分されます。 なお、同一置換文字列内に複数の増分値指定がある場合、後着(最も後ろにある指定が)優先となります。 ${EXTEND_SeqIncrement} には負の値も指定できます。 従って、連番を「減らす」ことも出来ます。 ※内部処理は、System::Int32 である為、あまりにも巨大な数値は指定できません(-2,147,483,648 ~ +2,147,483,647)。増分結果も、この範囲を超過するとエラーになります。 |
呼び出し元の種類によって、入力しても意味のないものに関しては、メニューが無効になります。
2008/11/19 wrote; by SirMiles
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