「Repl-Ace on .NET」は、初回終了時に状態保存ファイル「memory.cfg」を作成します。
この「memory.cfg」は、各種ウィンドウの状態を保存します。
「memory.cfg」を削除すると、「Repl-Ace on .NET」終了時に再度作成されます。
このファイルはカスタマイズできますが、不用意に改変すると、ウィンドウがスクリーン外に表示されて操作不能になるなどの弊害があります。
「memory.cfg」は、以下のように定義されます。
項目名=内容
項目名と内容については、以下のとおりです。
メインウィンドウの状態
項目名 | 内容 |
---|---|
WindowWidth |
メインウィンドウの終了時の幅をピクセル単位で記録します。 |
WindowHeight |
メインウィンドウの終了時の高さをピクセル単位で記録します。 |
WindowLeft |
メインウィンドウの終了時の左位置をピクセル単位で記録します。 |
WindowTop |
メインウィンドウの終了時の上位置をピクセル単位で記録します。 |
WindowMaximized |
メインウィンドウが終了時に最大化されていたかを True / False で記録します。 |
WindowMinimized |
メインウィンドウが終了時に最小化されていたかを True / False で記録します。 |
複数行入力ツールの状態
項目名 | 内容 |
---|---|
MultiLineWindowWidth |
複数行入力ツールの終了時の幅をピクセル単位で記録します。 |
MultiLineWindowHeight |
複数行入力ツールの終了時の高さをピクセル単位で記録します。 |
MultiLineWindowLeft |
複数行入力ツールの終了時の左位置をピクセル単位で記録します。 |
MultiLineWindowTop |
複数行入力ツールの終了時の上位置をピクセル単位で記録します。 |
MultiLineWindowMaximized |
複数行入力ツールが終了時に最大化されていたかを True / False で記録します。 |
MultiLineWindowMinimized |
複数行入力ツールが終了時に最小化されていたかを True / False で記録します。 |
MultiLineCRLF |
複数行入力ツールの 改行文字(R) にて選択されていた項目を記録します。0 は CR + LF (\r\n)、1 は CR (\r)、2 は LF (\n) になります。 |
MultiLineQuot |
複数行入力ツールの メタ文字を自動で無効化(E) の状態を True / False で記録します。 |
処理結果ウィンドウの状態
項目名 | 内容 |
---|---|
ResultWindowWidth |
処理結果ウィンドウの終了時の幅をピクセル単位で記録します。 |
ResultWindowHeight |
処理結果ウィンドウの終了時の高さをピクセル単位で記録します。 |
ResultWindowLeft |
処理結果ウィンドウの終了時の左位置をピクセル単位で記録します。 |
ResultWindowTop |
処理結果ウィンドウの終了時の上位置をピクセル単位で記録します。 |
ResultWindowMaximized |
処理結果ウィンドウが終了時に最大化されていたかを True / False で記録します。 |
ResultWindowMinimized |
処理結果ウィンドウが終了時に最小化されていたかを True / False で記録します。 |
ResultTab |
処理結果ウィンドウにて選択されていたタブを記録します。0 は概要タブ、1 は詳細タブを表します。 |
選択ツールの状態
項目名 | 内容 |
---|---|
SelectionWindowWidth |
選択ツールの終了時の幅をピクセル単位で記録します。 |
SelectionWindowHeight |
選択ツールの終了時の高さをピクセル単位で記録します。 |
SelectionWindowLeft |
選択ツールの終了時の左位置をピクセル単位で記録します。 |
SelectionWindowTop |
選択ツールの終了時の上位置をピクセル単位で記録します。 |
SelectionWindowMaximized |
選択ツールが終了時に最大化されていたかを True / False で記録します。 |
SelectionWindowMinimized |
選択ツールが終了時に最小化されていたかを True / False で記録します。 |
SelectionQuot |
選択ツールの メタ文字を自動で無効化(E) の状態を True / False で記録します。 |
置換シミュレーション(シンプル)の状態
項目名 | 内容 |
---|---|
SimulationWindowWidth |
置換シミュレーション(シンプル)の終了時の幅をピクセル単位で記録します。 |
SimulationWindowHeight |
置換シミュレーション(シンプル)の終了時の高さをピクセル単位で記録します。 |
SimulationWindowLeft |
置換シミュレーション(シンプル)の終了時の左位置をピクセル単位で記録します。 |
SimulationWindowTop |
置換シミュレーション(シンプル)の終了時の上位置をピクセル単位で記録します。 |
SimulationWindowMaximized |
置換シミュレーション(シンプル)が終了時に最大化されていたかを True / False で記録します。 |
SimulationWindowMinimized |
置換シミュレーション(シンプル)が終了時に最小化されていたかを True / False で記録します。 |
SimulationVertical |
置換シミュレーション(シンプル)の 縦に並べる(V) の状態を True / False で記録します。 |
SimulationHorizontal |
置換シミュレーション(シンプル)の 横に並べる(V) の状態を True / False で記録します。 |
SimulationSyncScroll |
置換シミュレーション(シンプル)の 連動スクロール(S) の状態を True / False で記録します。 |
置換シミュレーション(詳細)の状態
項目名 | 内容 |
---|---|
SimulationAdvanceWindowWidth |
置換シミュレーション(詳細)の終了時の幅をピクセル単位で記録します。 |
SimulationAdvanceWindowHeight |
置換シミュレーション(詳細)の終了時の高さをピクセル単位で記録します。 |
SimulationAdvanceWindowLeft |
置換シミュレーション(詳細)の終了時の左位置をピクセル単位で記録します。 |
SimulationAdvanceWindowTop |
置換シミュレーション(詳細)の終了時の上位置をピクセル単位で記録します。 |
SimulationAdvanceWindowMaximized |
置換シミュレーション(詳細)が終了時に最大化されていたかを True / False で記録します。 |
SimulationAdvanceWindowMinimized |
置換シミュレーション(詳細)が終了時に最小化されていたかを True / False で記録します。 |
SimulationAdvanceVertical |
置換シミュレーション(詳細)の 縦に並べる(V) の状態を True / False で記録します。 |
SimulationAdvanceHorizontal |
置換シミュレーション(詳細)の 横に並べる(V) の状態を True / False で記録します。 |
SimulationAdvanceSyncScroll |
置換シミュレーション(詳細)の 連動スクロール(S) の状態を True / False で記録します。 |
ズームの状態
項目名 | 内容 |
---|---|
ZoomWindowWidth |
ズームの終了時の幅をピクセル単位で記録します。 |
ZoomWindowHeight |
ズームの終了時の高さをピクセル単位で記録します。 |
ZoomWindowLeft |
ズームの終了時の左位置をピクセル単位で記録します。 |
ZoomWindowTop |
ズームの終了時の上位置をピクセル単位で記録します。 |
ZoomWindowMaximized |
ズームが終了時に最大化されていたかを True / False で記録します。 |
ZoomWindowMinimized |
ズームが終了時に最小化されていたかを True / False で記録します。 |
終了時のメインウィンドウの各項目の状態
項目名 | 内容 |
---|---|
Dir |
メインウィンドウ終了時に、「検索する場所(I)」に入力されていた内容を記録します。 |
FilePattern |
メインウィンドウ終了時に、「検索ファイル名(K)」に入力されていた内容を記録します。 |
SubFolder |
メインウィンドウ終了時の、「サブフォルダも含める(L)」の状態を True / False で記録します。 |
Charset |
メインウィンドウ終了時の、「文字セットを判定しながら検索(M)」の状態を True / False で記録します。 |
Pattern |
メインウィンドウ終了時に、「検索文字列(O)」に入力されていた内容を記録します。 |
Replace |
メインウィンドウ終了時に、「置換文字列(P)」に入力されていた内容を記録します。 |
ICase |
メインウィンドウ終了時の、「大文字/小文字の区別(Q)」の状態を True / False で記録します。 |
Regex |
メインウィンドウ終了時の、「正規表現を使う(R)」の状態を True / False で記録します。 |
MultiLine |
メインウィンドウ終了時の、「行モード(S)」の状態を True / False で記録します。 |
LFIsChar |
メインウィンドウ終了時の、「改行(\n)を文字とみなす(T)」の状態を True / False で記録します。 |
Comment |
メインウィンドウ終了時に、「コメント(U)」に入力されていた内容を記録します。 |
Force |
メインウィンドウ終了時の、「文字セットを強制的に変換(W)」の状態を True / False で記録します。 |
2008/11/19 wrote; by SirMiles
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