文字クラスは、検索の柔軟性を向上させる有効な重要な要素です。
以下の文字クラスは、検索文字列でのみ使用できます。
文字クラス | 説明 |
---|---|
[character_group] |
character_group に含まれる任意の1文字にマッチします。 [ABCDEFG] は A, B, C, D, E, F, G の内のいずれにもマッチします。 |
[^character_group] |
character_group に含まれない任意の1文字にマッチします。 [^ABCDEFG] は A, B, C, D, E, F, G 以外の1文字にマッチします。 |
[firstCharacter-lastCharacter] |
firstCharacter ~ lastCharacter の範囲にある任意の1文字にマッチします。 ただし、firstCharacter と lastCharacter の範囲に何が含まれるかは Unicode の文字マップに依存します。 複数の範囲を連結して使うことも出来ます。 [^A-EV-Z] は A, B, C, D, E, V, W, X, Y, Z の内のいずれにもマッチします。 |
. |
任意の1文字にマッチします。 \n にはマッチしませんが、「改行を文字とみなす」をオンにした場合はマッチするようになります。 [ ] や [^ ] の内部にある場合は、ピリオドという文字そのものをあらわします。 |
\p{name} |
name で指定された名前付ブロック内の任意の1文字にマッチします。 名前付ブロックに関しては、.NET Framework の正規表現をご覧ください。 |
\P{name} |
name で指定された名前付ブロックにない任意の1文字にマッチします。 名前付ブロックに関しては、.NET Framework の正規表現をご覧ください。 |
\w |
単語を形成する任意の1文字にマッチします。 一般的に「記号」と呼ばれる文字以外のすべてにマッチします。 |
\W |
単語の形成に使用されない任意の1文字にマッチします。 \w にマッチする文字以外の、一般的に「記号」と呼ばれる文字にマッチします。 |
\s |
空白文字にマッチします。 スペース、改行、キャリッジリターン、タブ等にマッチします。 |
\S |
空白文字以外にマッチします。 \s にマッチしない文字にマッチします。 |
\d |
10進数字にマッチします。 (半角の) 0 ~ 9 または (全角の) 0 ~ 9 にマッチします。 |
\D |
10進数字以外にマッチします。 \d にマッチする文字以外、即ち(半角の) 0 ~ 9 および (全角の) 0 ~ 9 以外にマッチします。 |
2008/11/19 wrote; by SirMiles
All rights reserved,Copyright ©SirMiles 2008-.