Repl-Ace on .NET Repl-Ace on .NET Documents (Ver.1.0.4)


複数行入力ツール

 複数行入力ツールは、複数行にまたがるような文字列を「検索文字列(O)」および「置換文字列(P)」に入力する為のツールです。

 複数行にまたがる文字列を正規表現で入力するには、改行文字やメタ文字を考慮しなければなりませんが、このツールを使用することで、その手間を大幅に軽減できます。

 この複数行入力ツールで[OK]をクリックすると、メインウィンドウの「正規表現を使う(R)」オンになります。

 またこの時、入力内容に改行が含まれていれば、メインウィンドウの「行モード(S)」オフになります。

項目 説明

改行文字の表示

 複数行入力ツールの呼び出し元の内容に含まれる、改行文字の状態等を表示します。

 改行文字の表示は、下のいずれかになります。

  • 改行文字が混在しています(CR+LF、CR、LF)。

  • 改行文字が混在しています(CR+LF、CR)。

  • 改行文字が混在しています(CR+LF、LF)。

  • 改行文字が混在しています(CR、LF)。

  • 改行文字は CR+LF です。

  • 改行文字は CR です。

  • 改行文字は LF です。

  • 改行文字は検出されませんでした。

 内容にNull文字(\x00, \u0000)が含まれる場合、次の表示が追加されます。

  • Null文字が検出されました(\uFFFFで代替します)。

※ \uFFFF は内容に表示されません。入力結果に \x00 として反映されます。

内容(C)

 複数行入力ツールの呼び出し元の内容を、改行文字を考慮して表示します。

 各種正規表現のメタ文字は、すべて通常の文字として表示されます。

 16進数表現も文字化され、複数行ツールで[OK]をクリックした際、その文字が呼び出し元に入力されますのでご注意ください。

改行文字(R)

 呼び出し元に結果を入力する際、改行文字を何にするかを選択します。

 CR + LF (\r\n), CR (\r), LF (\n) より選択します。

 「改行文字の表示」の内容に従い、最も適切と思われる改行文字がデフォルトで選択されています。

メタ文字を自動で無効化(E)

 チェックをオンにすると、入力内容に含まれる正規表現のメタ文字を、自動で無効化(クォート)します。


トップへ


2008/11/19 wrote; by SirMiles

All rights reserved,Copyright ©SirMiles 2008-.