2004年、突如登場したウルトラマンの超合金。
関節可動を追求しつつスタイルの完成度を高めるという、ガンプラや超合金魂に通ずるコンセプトで開発されており、それは高い水準で達成されていると言えよう。
超合金ブランドとしての商品化は3度目であるが、最初の超合金化の際も意外と完成度は高く、肩の水平可動や腰の回転など野心的な内容だった。2度目の商品化の際は当時の戦隊ヒーローとほぼ同じ仕様となり、指部の可動が特徴である。
そして今回。新たに「ウルトラ超合金」と銘打たれたシリーズとして商品化。造形・関節可動部ともに隔世の感があり、あらゆる劇中のポージングを再現することが可能となった。今後の展開が非常に期待できるシリーズだ。
劇中でおなじみ、見上げ気味のアングルにて。開いた手首パーツの表情が素晴らしい。
頭部アップ。ソフビのウルトラヒーローシリーズからフィードバックされたと思われる良好な初代マン像。
ベーターカプセル点火直後の巨大化ポーズを再現?
ウルトラマン登場時。おなじみのポーズを完全再現。
スペシウム光線! 自然な足のポージングに注目。
スペシウム光線の上半身アップ。猫背気味のポーズを再現可能。
八つ裂き光輪! 水平に構えた左腕の自然さが驚き。
ケロニアを倒したアタック光線の発射ポーズ。
不本意ながらジャミラに浴びせるしかなかったウルトラ水流のポーズも。
ウルトラ怪獣シリーズとほぼ同スケール展開。有名なバルタン星人のスチールを再現してみた。