ソリチュラに咲く白い花が地面に落下すると、植物怪人ソリチュランが誕生する。
ソリチュラとは離れて行動するが、その意思はソリチュラのものと同一である。頭部に巨大な白い花が咲いている植物怪人という不気味な風貌であるが、フードの付いた白いコートを身につけている為、遠目には人間に見誤る。
人間を捕縛する際には触手を用い、神経を麻痺させる花粉を吹きかける。
本格的に人間をソリチュラへの同化に誘う際には、華奢な青年の姿に変身する。(青年体・演:田中伸彦)
データ
第40話「ひとりの楽園」に登場。
チェックポイント
演ずる田中氏は、ウルトラマンネクサスのレギュラーキャラクター・吉良沢優役が、ウルトラファンにとって印象深い。
吉良沢役はミステリアスな雰囲気が印象的だったが、今回のソリチュラン青年体役も、物静かな風貌と振る舞いによって、ミステリアスなキャラクターに見事にマッチしていた。
ソリチュラン自体のデザインは、頭に巨大な白い花が付いているという、一歩間違えれば笑いに繋がりそうなもの。ホラータッチの演出で、その紙一重振りが逆に不気味な雰囲気を醸し出していた。