サイコキノ星人によって、鉱物粒子から組成された巨大な「土塊(ツチクレ)」。
サイコキノ星人の強力なサイコキネシスにより、あたかも生きているかのように操られ、ウルトラマンメビウスに挑戦する。
鼻先の突起物はドリルのように動作し、地中を掘り進む際に使用される。
また、当初は四足歩行であったが、より凶暴化すると二足歩行となり、地中を掘り進むための鋭い爪が凶器と化す。また、頭部の巨大な角も自在に動く武器だ。
動けなくなったメビウスに土を浴びせかけ、封じ込めるという離れ業もやってのける。
データ
- 体長
- 43m
- 体重
- 30,000t
第36話「ミライの妹」に登場。
チェックポイント
造形物の変更が殆どなくとも、四足歩行から二足歩行に変化するという、珍しい怪獣。つまり、どちらでも運用可能な秀逸なデザインということである。
単なる土塊に過ぎないという設定は、過去のシリーズではロボット風怪獣の独壇場。その意味でも、割と正統なウルトラ怪獣然としたデザインを持つアングロスは異色かも知れない。