36年前、善意からメイツ星人が封じ込めた地球の怪獣・ムルチの別個体を、メイツ星人が接収して強化改造を施したもの。
ムルチと同様、口から破壊光線を吐く能力を持つ。
メイツ星人ビオの脳波に同調するよう調整されており、ビオの憎しみと怒りがゾアムルチの際限なき破壊活動の源となった。
データ
- 体長
- 48m
- 体重
- 10,000t
第32話「怪獣使いの遺産」に登場。
チェックポイント
ムルチは、帰ってきたウルトラマン・第33話「怪獣使いと少年」に登場。ウルトラマンA・第7話「怪獣対超獣対宇宙人」にも登場しているが、こちらは完全なヤラレ役だった。
デザインは旧ムルチをベースに、ひれ等がより大型化し、全体にシャープなものとなっている。また、改造を表現するかのように各部に施された青いディテールが目を引く。