ボガールと同種の生命体。ただし、以前地球に出現したボガールより、その知能は著しく低く凶暴。
ウルトラゾーンから通ずる怪獣墓場に浮かぶ小惑星上に棲息し、小惑星におびき寄せられた獲物を捕食する。
同種族同士で共食いをし、その質量を増大させて巨大化することが出来る。巨大化すると、右腕より強力な波動弾を発射できるようになる。
実は地球にも潜伏しており、ボガール殲滅後も怪獣が現れ続けたのは、このレッサーボガールが原因と考えられる。
地球に出現した際も、共食いによって巨大化。さらに頭部を変形させ、巨大な口吻を備えた姿でメビウスを襲った。ボガール同様、自由に異空間を移動できる。
データ
- 体長
- 2~47m
- 体重
- 200kg~47,000t
第21話「虚空の呼び声」
第22話「日々の未来」に登場。
チェックポイント
ボガールのバリエーション。毒蛇を思わせるカラーリングのみならず、造形も完全に異なっており、知性を感じさせない、より野獣的な雰囲気を漂わせる。
頭部を似せることで同族としてアピールしているが、それだけに、ボガールの頭部が記憶に残りやすい形状であることを改めて認識させられる。