かつて霧吹山に出現し、ウルトラマンジャックに倒された岩石怪獣の別個体。
以前のサドラとは異なり、両腕が伸縮自在となっており、両腕の先に備えた強力なハサミで攻撃する。
首の分泌物を蒸発させることにより、磁気を帯びた濃霧を作り出し、姿を隠す。3体同時に出現し、全部で4体確認された。
左右の耳の先端により、濃霧の中でも正確に対象をとらえることが出来る反面、そこが弱点でもある。
データ
- 体長
- 60m
- 体重
- 24,000t
第5話「逆転のシュート」
第8話「戦慄の捕食者」(ボガールに捕食されるシーンで一瞬登場)に登場。
チェックポイント
帰ってきたウルトラマン・第3話「恐怖の怪獣魔境」に登場した、特徴的なシルエットが印象深い怪獣。
旧サドラと同じ霧吹山に出現するなど、ファンサービスはバッチリ。しかし、旧サドラのノッペリした雰囲気とは異なる、攻撃性が強調された造形からは、別個体の新味を感じさせる。
複数体出現したのには、驚かされた。