「ドキュメントZAT」に記録されていた怪獣。この時は、大熊山の火口より誕生しており、ゾフィーやウルトラマンタロウを一度は倒している。
30年余りを経て、大熊山山頂の火口付近より登場した、この別個体は、かつてのバードンと同様に、口から強力な火炎を吐き、大空を自由に滑空。
さらに、頭部両脇に備えた袋状の器官で猛毒を生成し、嘴で突き刺した際に、相手の体内に注入することができるようになっている。
データ
- 体長
- 62m
- 体重
- 33,000t
第3話「ひとつきりの命」
第24話「復活のヤプール」(ホログラム)に登場。
チェックポイント
ウルトラマンタロウ・第17話「2大怪獣タロウに迫る!」、第18話「ゾフィが死んだ!タロウも死んだ!」、第19話「ウルトラの母愛の奇跡!」に登場した、タロウ最強怪獣との呼び声も高いバードン。
この時は、ケムジラを捕食するという凶暴性が強い印象を放ったが、今回は意外に大人しめな印象。
造形的には、旧バードンと全く同じデザインを再現しつつも、造形技術や素材の向上によって、よりソリッドでカラフルな印象を与える。
CGを織り交ぜた空中戦は、現在の特撮技術ならではの迫力だ。