ドキュメントSSSPの記録が残る宇宙恐竜を元に再現された、超強力なプロトマケット怪獣。
記録によると、初代ウルトラマンを倒した怪獣であり、後に別個体がバット星人の手先としてウルトラマンジャック討伐に使われたとされる。
顔面から発射するの超高温火球、相手の光線を吸収して両腕から放つ波状光線、テレポーテーションやバリアーなどの能力も有するなど、最強レベルの戦闘能力を誇る。
トリヤマ補佐官によって、マケット怪獣候補に推されたが、暴走を始めてフェニックスネストのネットワークを侵食し始めた。その危険性故に、実用は見送られた。
データ
- 体長
- 60m
- 体重
- 30,000t
第27話「激闘の覇者」に登場。
チェックポイント
前作「ウルトラマンマックス」に続いて、ゼットンが登場。マックスでゼットンを登場させた為、メビウスへの登場はないものと考えられていたが、プロトマケット怪獣という発想が登場を可能にした。
マックス登場時とは異なり、初代マンに登場時のゼットンによりこだわって演出されており、記録データから再現されたという設定をよく表現している。
造形物は、おそらくマックス登場時のものの流用であろう。