ウルトラマンマックス

 ウルトラマンマックスは、M78星雲より飛来した光の巨人だ。地球軌道上を赤い光球状の姿で周回し、本来は、地球の文明を監視あるいは監護する立場であった。文明の進んだ惑星が、宇宙と調和できるかどうかを観察するのが任務で、本来、直接その文明に干渉することはない。

 自己犠牲を厭わないトウマ・カイトの姿勢に共感し、地球での活動を可能にする姿を得るべく一心同体となる。そして、怪獣や宇宙生物の脅威から地球人類を守るために戦うことになった。

 カイトがウルトラマンマックスに変身する際に使用するマックススパークは、変身後もそのまま左腕に装着される。

ウルトラマンマックス

データ


身長

ミクロ~48m

体重

37,000t

必殺技



マクシウムカノン

両腕をL字に組み、垂直に立てた左腕のマックススパークから放たれる必殺光線。

マクシウムソード

頭部から発射される命中率100%の宇宙ブーメラン。連続発射も可能だ。



チェックポイント!

 マックスのデザインは、久々のセブンタイプである。六角形の目、前方に張り出した頭部、胸部から肩部にかけてのプロテクター、そして赤の多い体色。

 目新しいのはマックススパーク。前作ウルトラマンネクサスのアームドネクサスに近似したコンセプトであるが、片腕のみで、しかも変身アイテムを兼ねるという新しさを有する。