イアン・ヴァスティが言っていた「TDブランケット」。
まず、ブランケットとは、いわゆる融合炉の内壁装置のことを指します。
ということで、「TDブランケット」は恐らく「トポロジカル(あるいは劇中どおりトロポジカル)・ディフェクツ・ブランケット」。つまりモノポールなど位相欠陥の産物が反応する際に出す莫大なエネルギーを閉じ込め、熱などの簡便なエネルギーに変換する装置だと言えそうです。
これがないのにGN粒子を出すスローネたちは、一体どういう構造になっているんでしょう。
これは推測ですが、スローネはもっとローテクなのだと思います。
核融合炉とか、そういったレベルの機関を、ヴェーダから盗んだテクノロジーでブラッシュアップしたローハイミックスな代物...ということでしょうか。
horikatsu
すいません、この件に興味がありますので一言発言します。
スローネの疑似GN(核融合を圧力(重力)により圧縮制御する=GN)ドライブの構造こそが先にあり、TDブラケットを附けた物が正式な物としてSBに登録されていると言う設定
スローネの赤い粒子は太陽のコロナ宜しく様々な放射線を放出していると、推測される。
TDブラケットを附けると人体に影響を与える放射線をださないという設定も在るし、放射線を再利用することで半永久的な使用も可能とある。
従って刹那等SBに所属するガンダムの粒子が緑色になるかは、TDブラケットのおかげであろう
此はあるところから引用したトポロジカル・ディフェクツに関する仮定です。
まず、ボーズ・アインシュタイン凝縮とトポロジカルな励起から
レーザー冷却などの実験技術により、アルカリ元素(Li, Na, Rb 等)からなる中性原子気体を100ナノケルビン(10-7 )程度に冷却することが可能になり、核子と電子の総数が偶数であるボーズ原子では、ボーズ・アインシュタイン凝縮が実現された。 まもなくこの凝縮体は超流動性をもつことも実証された。 液体ヘリウムとは異なり相互作用の弱い量子液体であり、しかも、原子密度などのパラメーターが広い範囲で変えられるので、今後、物性論、場の理論の理想的な実験系になってゆくと予想される。我々は、スピンS=1をもつボーズ・アインシュタイン凝縮体のトポロジカル(位相幾何学的)な励起 --- skyrmion --- を研究した。 その結果、通常の超流動体とは異なり、中心に特異点をもたない渦糸構造が存在することを示し、その形状及びサイズを変分原理から決定した。 特異点をもたないので励起エネルギーが低いため、低温における熱力学的性質や、超流動臨界速度の決定には通常の渦糸よりずっと重要な寄与をすることがわかる。 更に、二つのskymion の間に働く相互作用の大きさを距離の関数として求め、
相互作用が近距離では斥力、遠距離では引力であることを見いだした。 更に、遠距離における引力が距離の7/2乗の逆数に比例することも見いだした。
GN粒子とはもしかして近距離すなわちMS周辺にこの相互作用(斥力)を纏わせることで浮力を作り出す物なのだと思います。
また、此をベースに量子欠損を利用した膨大なエネルギーを動力へ、様々な放射線をボーズ・アインシュタイン凝縮体のトポロジカル(位相幾何学的)な励起の維持に使用と仮定すると
半永久的な動力機関として最適な物として表現されてしかるべきかと思います。