「ミニプラ ゴーオンジャーロボシリーズ 炎神合体 セイクウオー」シリーズ3種を素組み+全塗装。
同シリーズのエンジンオー、ガンバルオーとは当然の如く統一された設計思想であり、関節可動に関しては期待以上となっている。ジャン・ボエールが3箱集めなければ完成しないなど、ラインナップの苦慮が伺われ、一部パーツ造形の省略などが見られるものの、スタイリングも良好に仕上がっている。
シリーズに倣い、こちらに関しても全塗装で製作。殊にトリプターに関しては、成型色とシールだけでは、お世辞にも劇中イメージを再現しているとは言い難い為、再現度を高める為に塗装は必須となる。
モールドが省略されて塗装が困難な箇所には、付属のシールを使用している。
「01. エンジントリプター」。合体ギミックの関係で劇中のものとスタイルが異なるものの、イメージ再現度は及第点。
トリプターのリアビュー。合体後のポーザブル機構を確保する為、伸縮可動ギミックを有する。
ローターを指で弾くと、勢い良く回るようになっている。嬉しい配慮だ。
「02. エンジンジェットラス」。こちらは安全基準の為のパーツの厚みを除けば、かなりの水準で劇中モデルを再現している。
ジェットラスのリアビュー。このジェットラスにも、可動用の伸縮機構がある。
ジェットラス自体には、合体用の変形以外これといったギミックはない。
「03. エンジンジャンボエール(ボディ)」に、トリプターとジェットラスに付属する左右ウイングを組み合わせて完成するジャン・ボエール。
ジャン・ボエールのリアビュー。かなりの大きさを誇る。ギミックの関係で劇中モデルとはディテールが異なり、特にウイングのタンク部が残念なことになっているが、スケール感は充分にある。
口の開閉ギミックがある。
ジェットモードへの変形ギミックも搭載。一気にSFメカの雰囲気に転ずるのが面白い。
ジェットモードのリアビュー。本来、リア部全面が黒いのだが、ロボットモードのイメージを優先した。
ウイング族のフォーメーションを再現。ジャン・ボエールの巨大さが分かる。
セイクウオーに合体。脚部の回転機構や腕部に設けられた可動部により、立ち姿も綺麗に決まる。
セイクウオーのリアビュー。スタイルの良さが分かる。腕部の肘関節に注目。
一般的な可動部は確保されており、劇中のアクションをかなり再現できる。
セイクウインパルスを再現。弦や矢を持たせれば、再現度はさらにアップするかも。
nuevo
ジェットラスとトリプターの前部と後部が説明書通りにやってもどうしてもくっつかないです。ジョイントの穴に後部の突起を入れようとしても少ししか入らずすぐに取れてしまいます。
ジョイントの向きを変えてみたりしてもやっぱりだめてした。
(もしかしたら二重投稿になっているかもしれません)
SirMiles(管理人)
>nuevoさん
前後の関節に当たるジョイント部分でしょうか。
結構固いので、パチンと音がするまで思いきり押し込む必要があります。
とりあえず、ABS樹脂製なので簡単には割れないと思うので、力任せに組み立ててみてください。ただし、ジョイント部品には正しい向きがあるのでご注意ください。