ジャン・ボエールが作り出した、ポータブルな小型のホイールモード、人間大のホイールモード、等身大のアクションモード、巨大なアクションモード、巨大なホイールモードの5形態を持つ新兵器。
トーコンソウルをセットすることで機動する。調整不足のパワーソウルをセットされた場合も起動は可能だが、ゴローダーGTはアクションモードに変形することなくホイールモードのまま暴走し、周囲をひたすら破壊し続ける恐るべき驚異となってしまう。
炎神ソウルをセットした場合、セットされた炎神の意思で動かすことが可能になるが、コントロールが難しい上にエネルギーの消費が異常なほどに激しく、戦える時間は限られている。
大翔曰く、ゴローダーとは「Go Roader」と綴る。
手のひらサイズのタイヤ型が、人間大の直径を有するタイヤ型へと巨大化し、高速回転しながら敵に突撃する。
アクションモード手のひらサイズのタイヤ型が、人間大のロボット形態に変形。素早いアクションで敵を翻弄する。また、巨大化も可能で、巨大な体躯でありながらもその運動性能は健在で、エンジンオー達が為し得ないアクロバティックな戦術を得意とする。これが本来の姿とされている。
ゴローダーストライク巨大なホイールモードに炎神達のエネルギーが注がれて高速回転を開始。カウントダウン音終了と同時にエンジンオーG9の右腕によって打ち出され、敵を体当たりで粉砕する。
エンジンオーG12が使用する際は、エンジンオーG12の両腕から放たれる衝撃波で射出する。
ゴローダーキック空中高く飛び上がり、急降下の威力を右足に集中させて蹴り込む技。
ゴローダーアタック炎神ソウルのセットされたゴローダーGTがホイールモードに変形。カウントダウン音終了と同時にゴーオンジャーのパンチによって打ち出され、敵を体当たりで粉砕する。
解説「超力戦隊オーレンジャー」のタックルボーイを思わせるサポートロボ。ゴローダーストライクの発射プロセスは同作のジャイアントローラーを彷彿させる。
また、等身大での活躍も考慮されていることから、同じく「超力戦隊オーレンジャー」のガンマジンや「忍者戦隊カクレンジャー」のニンジャマン、「轟轟戦隊ボウケンジャー」のズバーン等の役割も担っている。
手のひらサイズ時には、炎神ソウルのスロットを備えていることから、トイは1/1プロップのレプリカとしての側面を持ち、低年齢層へのアピールはなかなかのものと言えよう。
巨大ロボ群を炎神で固めてきた「ゴーオンジャー」だけに、このサポートロボットの存在は異質であるが、マンタンガン等の装備と同質の意匠でまとめ上げることにより、ギリギリのラインで世界観を損なわない配慮が為されている。
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