GP-FINAL「正義ノロード」

 走輔、連、早輝の3人は、デウス・ハグル・マギアを破壊すべく奮闘していた。荒ぶるヨゴシマクリタインを蛮機獣製造ブースに閉じ込め、その隙にカンカンマンタンガンでデウス・ハグル・マギアを破壊する走輔。蛮ドーマ達は消滅し、世界は救われたに思われた。しかし、怒りに震えるヨゴシマクリタインはデウス・ハグル・マギアのエネルギーを逆流させ、崩壊するヘルガイユ宮殿の瓦礫に埋もれていく。エンジンオーで脱出した走輔達だったが、ヨゴシマクリタインは滅んでいなかった。ヨゴシマクリタインは究極の力でヒューマンワールドをことごとくゴミに帰していく。

 だが、ヨゴシマクリタインを阻止する4人の影が。蘇った大翔、美羽、軍平、範人だ! 到着した走輔、連、早輝が合流し、7人揃ったゴーオンジャーとゴーオンウイングスだったが、ヨゴシマクリタインの超パワーの前に苦戦を強いられ、変身も解除されてしまう。しかし、7人はまだ負けていない。

 大翔が叫ぶ。「分かってないようだな!」

 美羽が叫ぶ。「あなたに、私達を倒すことはできない!」

 走輔が叫ぶ。「心と心で結ばれた仲間達を!」

 連が叫ぶ。「ゴーオンジャーと呼ぶっス!」

 早輝が叫ぶ。「この世界に仲間がいる限り!」

 範人が叫ぶ。「僕達は、何度でも!」

 軍平が叫ぶ。「何度でも、立ち上がる!」

 今ここに最強の戦士達が立ちあがる。メットを欠いたまま再び変身した7人は、一気呵成にヨゴシマクリタインを強襲、スーパーハイウェイバスターとウイングブースターの同時撃ちが決まる!

 「仲間などと下らぬものに負けぬナリナ!」と、ヨゴシマクリタインは偉大なる第三次産業革命を宣言して巨大化した。その時、復活した炎神達が大挙登場、走輔達はエンジンオーG12を即座に完成させる。G12グランプリが決まり、一度はバラバラになったヨゴシマクリタインだが、すぐに復活してしまう。しかし、決して諦めないゴーオンジャーは、G12ファイナルグランプリを炸裂させ、遂にヨゴシマクリタインを倒すのだった。

 だが、ガイアークに勝利したということは、即ち炎神との別れでもある。別れを惜しむ面々だが、別次元に長くとどまることは、次元の安定に影響する為、避けなければならない定めなのだ。惜しまれつつ、炎神達、そしてボンパーはマシンワールドへと帰っていく。

 数ヶ月後、範人は相変わらずバイトに明け暮れ、特犯係の刑事となった軍平の元にピザを運んでくる。早輝はケーキ店でパティシエを目指して働いていた。3人はギンジロー号で大翔と美羽の元へ向かう。

 大翔と美羽は人脈作りの為にパーティを主催していた。退屈さに耐えられない大翔は脱出を考え、美羽はそんな大翔をたしなめる。その時、美羽のアクセサリーが落ち、2人は何かの気配を感じた。その気配は範人、軍平、早輝のものだった。

 5人はギンジロー号で「ツインリンクもてぎ」にやって来た。念願のメカニックとして働いている連が5人をつなぎ姿で出迎える。今日は走輔のレース再デビュー戦なのだ。走輔は1年半のブランクを経て、今はコツコツとカートから始めていた。拍子抜けする一同だったが、走輔は相変わらず元気だけは全開であった。久々に集合した7人が炎神達との思い出を語っていると、空から突如スピードルが現れた。中から現れたボンパーが、ガイアークの害統領の暴挙を報告する。また、走輔達の力が必要なのだ。走輔、連、早輝、範人、軍平、大翔、美羽の7人は、一旦夢の続きを保留し、スピードルと共に新たな戦いを開始するのだった!

今回のアイキャッチ・レースのGRAND PRIX

 みんなで大勝利!

監督・脚本
監督
渡辺勝也
脚本
武上純希
解説

 遂に迎えた大団円。SF戦隊とファンタジー戦隊のハイブリッドとして鮮烈なデビューを果たした「ゴーオンジャー」が、その方向性を貫徹したのを目撃する瞬間だ。スーパー戦隊シリーズではすっかりお馴染みになった「お約束」もふんだんに消化。「ゴーオンジャー」らしく、またスーパー戦隊シリーズらしく締めくくった形である。

 前半は、ヨゴシマクリタインとの最終決戦を描ききる。ヨゴシマクリタインの待つ部屋は、いつもの大臣の部屋。普段敵キャラクターしかいない部屋に、ヒーローが乗り込んでくる構図は、それこそ「仮面ライダー」を例に挙げるまでも無く、古くから繰り返されているものであるが、それでもこのパターンの求心力は衰えを知らない。黒をベースカラーとするヨゴシマクリタインに、赤青黄の鮮やかなヒーローが切り込んでくる様子も、その鮮烈感を増幅している。ここでは、GP-01における戦闘前の気合シーンがほぼそのまま再現され、3人を通して初志貫徹と成長振りが描かれ、感慨深いものがある。

 ふと振り返ってみると、今回敵キャラクターはヨゴシマクリタインしか登場していない。徹底した巨悪として描く意図が垣間見られるが、それは概ね成功している。また、「大臣部屋」の使い方が非常に巧く、走輔達3人が見事なコンビネーションでヨゴシマクリタインを蛮機獣製造ブースに押し込み、その隙にデウス・ハグル・マギアを破壊するという秀逸な一幕が見られる。なお、前回書き忘れていたが、デウス・ハグル・マギアは「デウス・エクス・マキナ」を語源としており、それは、絶対的な力を持つ者を登場させて予定調和を強引に導く作劇手法を指す。確かにデウス・ハグル・マギアは当初より登場していたが、真の力が描かれることでゴーオンジャーが一気に危機へと陥り、また破壊されることで消滅した仲間が全員戻ってくるという、強引な予定調和を担ってもいる。しかし、その小道具に敢えて「デウス・エクス・マキナ」を意識したネーミングを施すことで、その予定調和を笑い飛ばし、「ゴーオンジャー」流のギャグテイストを忍ばせているのは素晴らしいことだ。結局、デウス・ハグル・マギアはすぐに破壊され、ヨゴシマクリタインもすぐに一旦敗北し、ヘルガイユ宮殿は瓦礫と化していく。シチュエーション的には大真面目だが、どことなくギャグテイストを感じさせるのは気のせいか。この大ボス敗北と共に敵本拠地大崩壊というパターンは、東映特撮TVドラマではお馴染みであり、いかにセットを派手に壊しまくるかというビジュアル的な期待も抱かせる、最終回における重要なポイントである。それを本編前半の、しかも前半の前半にもってくるという意外性! その後、瓦礫が集合してヨゴシマクリタインを再構成するあたりはお約束だが、ヘルガイユ宮殿を早々に壊してしまったのには、驚きを禁じえない。やはり最後までちょっとした仕掛けで魅せてくれる。

 ヘルガイユ宮殿を出たヨゴシマクリタインは、最後の大破壊を披露。このテの大破壊は、ヨゴシマクリタインが登場したあたりから連発されていた為か、インパクトは薄め。しかし、描写としては大破壊に相応しいスケールの大きさとなっていた。そこに颯爽と登場する走輔、連、早輝。そして、デウス・ハグル・マギアの呪縛から解かれた範人、軍平、大翔、美羽も登場し、7人揃ったところで一斉に立ち向かい、一度は変身解除に追い込まれる。このあたりの流れはとりあえず普通のパターンだ。

 しかし、スーパー戦隊シリーズのクライマックスに相応しい演出が登場するのはここから。「五星戦隊ダイレンジャー」あたりからか、クライマックス付近で変身不能になったメンバーが、素顔で名乗りポーズをとるという伝統(?)が開始された。これは、(記憶が確かならば)「超電子バイオマン」の最終2話で素顔の役者自らがスーツアクターを担当するという「企画」の発展バージョンであると言え、素顔のキャストが自らスーツを着て名乗りポーズを披露するという段階を経て完成されたものである。正に、スーパー戦隊シリーズの「名乗り」の特殊性を利用した演出であり、「名乗り」は近年の特撮シーンでは、スーパー戦隊シリーズのアイデンティティとしても捉えることが出来る(ウルトラマンは元から名乗らないし、メタルヒーローの流れを汲む平成仮面ライダーは、一部を除き、ギミックと必殺技以外のケレン味を廃した)。「ゴーオンジャー」ではメットオン/オフ機構を生かし、首から下はスーツを着た状態で名乗りを披露するという、珍しいパターンで披露された。この状況に繋がる変身シーンも、メットオンなしの7人全員集合パターンがわざわざ作成されている。「ゴーオンジャー」の名乗りポーズはシンプルであり、前作「獣拳戦隊ゲキレンジャー」のような複雑な動きは取り入れられていないが、それだけにタメとキレが要求される難しいものとなっている。さすがにスーツアクター諸氏程のキレは望むべくもないが、それぞれが猛練習の成果と思われるポージングを遺憾なく披露しており、ヘンな言い方だが素顔の主役陣と、変身後のゴーオンジャー&ゴーオンウイングスの一体感はすべからく保証された印象だ。

 「ゴーオンジャー」ならではの趣向が大胆に展開されるのは、むしろこの直後。何度も言及したように、メットオン/オフ機構が非常に役に立っている。最終回の為に用意したのではないかと思えるほどだ。

 というのも、7人は名乗りだけではなく、そのまま戦闘に突入するからだ。首から下はゴーオンスーツになっている為、戦闘を繰り広げても違和感がないのは勿論、マスクで顔を隠していないことで「本人達がやっている」ということが否が応にも強調される。しかも、動きが少なくて済む必殺技にフォーカスすることで、様々な問題を解消しているのも見事だ。その上、巨大化したヨゴシマクリタインに対抗すべくエンジンオーG12を完成させるのだが、炎神に搭乗する際にもメットオフ状態。ついでに必殺技のポージングまでやってしまう。つまりは、ヨゴシマクリタインがゴーオンレッドのメットを踏み割った後のシーンは、全てメットオフ状態で展開され、そのままヨゴシマクリタイン打倒まで突き進むのだ。炎神のコクピットに乗り込み、それぞれが相棒の炎神と短い会話を交わす演出も良い。この時ふと脳裏をよぎるのは、炎神のコクピットに乗り込んだ際のスーツアクター諸氏の動きが、主役キャスト陣のそれにそっくりだということ。まるで普段から炎神のコクピットシーン撮影の際には、主役キャスト陣がスーツを着込んでいたのではと思わせる程のシンクロ振り。これは凄い。巨大戦はとにかく気合で燃えまくりという雰囲気で突っ走っていき、暑苦しさ一歩手前なのだが、ヨゴシマクリタインの断末魔ではちゃんと「アイムソーリー」というギャグでの締め括りを見せてくれた。大ボスが倒れる際には、大抵ヒーローや人類への呪いの言葉を吐いて後味の悪さを残すものだが、「ゴーオンジャー」らしさを最後まで貫徹すべく、この「ギャグで締める」という措置がとられたことに、惜しみない拍手を送りたい。ガイアークは近年のシリーズの中でも屈指の「楽しく悪辣な」敵組織だったと、最後の最後まで感じさせてくれた。

 炎神たちとの別れのシーンは、月並みなパターンではあるが、感動的だ。それぞれの短い言葉は、ちゃんと各キャラクターの思いを反映しており、完成度が高い。「また逢えそうな予感」の雰囲気も充分で(数ヵ月後には逢うのだけど)、しんみりしない爽やかな別れが印象に残る。後半丸々費やされるエピローグが強烈なので、陰に隠れがちだが、これが「ゴーオンジャー」のラストシーンであっても充分通用する雰囲気だ。

 そして、数ヵ月後という設定で「その後」が描かれる。これは見たまま楽しむのがセオリーで、色々と口を挟むのは野暮であるが、一応押さえておくべきポイントを挙げておきたい。

 軍平は警察に戻り、今度こそは刑事として活躍している。「左京」という名前こそ出てくるものの、本人は登場しない。この例に漏れず、他のゲストキャラクターも名前だけは出てくるが、本人は一切出てこないという趣向でまとめられている。軍平の「相棒」パロディはかなり徹底されており、笑えるシーンに仕上がっている。状況からして、「左京の相棒」になったようだ。範人は相変わらずアルバイトに明け暮れる生活を送っているが、何故か軍平のいる警察署で手錠をかけられている。これは、範人が軍平の警察署にピザを届けに来た際、手錠で遊んでいて外せなくなったというオチ付き。範人の奔放な性格からして、もしやと思わせるところが良い意味で意地悪だ。他のメンバーからも誤解されている始末で、視聴者と近い反応が嬉しい。このシーンには、キタネイダス役の真殿氏がダンディな「美空警部補」として登場! さりげなく「ゾヨ」と言ってアピールしているのが可笑しい。

 大翔と美羽は須塔財閥の人脈作りとして、パーティに参加(あるいは主催?)。社交界では奇抜に見える髪形に白い正装の大翔は、まるでアニメに出てくるセレブリティ。そして、美羽はゴージャスでセクシーなパーティドレス姿を披露している。美羽はともかく、大翔はこのパーティに代表される「セレブ生活」に常々疑問を抱いているらしい。このシーンに登場するのは、ヨゴシュタイン・ヨゴシマクリタイン役の梁田氏扮する「浄土頭取」! 大翔と「ルネッサ~ンス」で乾杯しており、単なるファンサービス以上の目立ちっぷりで印象に残る。大翔も悪ノリのオーバーアクションで「ルネッサ~ンス」をキメており、後の「これが本当にオンリーワンなのか?」というセリフとの乖離が笑えてしょうがない。

 早輝はパティシエ修業中なのか、ケーキ屋で働いている。走輔と連がレース関係に帰結したのに対し、早輝は元々レース場の「売り子」という職業だったからか、そこにこだわる必要はなかったようだ。逆に、勇気を出して夢への道を歩みだしたという印象を抱かせるのが巧い。このケーキ屋には、なんと及川氏が一般人として登場。「清水奈央」という名前もクレジットされている。及川氏のブログによると、何と顔面ケーキは自ら志願したもので、セリフもアドリブなのだとか。子連れというシチュエーションも秀逸で、上品な感じが自然なシーンに仕上がっている。なお、このケーキ屋のシーンには、早輝の先輩(店長?)として関西弁の女性が登場。勿論、ベアールV役の井上美紀氏だ。

 連は、ゴーオンジャーの原点たる「ツインリンクもてぎ」に戻っているが、送迎バスの運転手ではなく、念願のメカニックに就いている。代わりに、バスオン役の江川央生氏がべらんめぇ口調の運転手として送迎バスを担当しているところが微笑ましい。これは実に巧い配置で、バスオンのモチーフであるバスの運転手というベストマッチが快い。連は青いつなぎ姿も様になっており、生き生きした様子にはこちらまで嬉しくなってしまう。このシーンでは、各々の職場から抜けてきたメンバー達が集合。ギンジロー号に乗ってくるというのも嬉しい。ギンジロー号側面のロゴは、何故か「GOONGER」から「GUNぺいGER」に書き直されていた。

 走輔はレーサーに復帰。わずか数ヶ月でレースに出場という触れ込みだが、カートからのスタートということで皆のテンションが下がるのが可笑しい。なお、このシーンではスピードル役の浪川大輔氏が走輔の「相棒」(先輩?)として出演。スピードルと走輔そのもののやり取りが楽しく、走輔という人物が持つ不思議な求心力を感じさせてくれる。ちなみに、カーレースの世界ではカートという存在は非常に重要なもので、このカートでレーシング・テクニックの習熟を果たした者が、上のクラスへと挑戦していく、いわば入門でありながら奥深いカテゴリーだ。その意味で、走輔は原点からやり直す程の慎重派に成長を遂げた(奇跡の江角から努力の江角へ進化した)ことになる。ギャグだけではなく、実はイイ話なのだ。

 こういうエピローグでのファンサービス的趣向は、「鳥人戦隊ジェットマン」あたりからだと記憶している。「ジェットマン」では後半をまるまるエピローグに当て、ブラックコンドルのスーツアクターである大藤直樹氏が重要な役で顔出し出演を果たすなど、スーパー戦隊シリーズにおけるファンサービスの意識は正にここから始まっている。今回も、ファンが見たい「その後」の最大公約数を巧く探り当て、ギャグを交えつつきちんと描写しており、最終回としての印象がとても良いものとなった。

 最後は、ガイアークの害統領なる存在が明かされ、走輔達が別次元にて再び戦いを開始するという展開になる。炎神達との再会に嬉しそうな面々が良い。しかし、それぞれの夢の為に走り出したメンバーが、ちょっと可哀想な感じも受ける。状況的に、この新たなる戦いを素直に受け入れられるのは須塔兄妹だけだからだ。まぁ、「ゴーオンジャー」はまだまだ続くという感覚は、メインターゲットである子供達にとって概ね好評であったようだし、近年でも破格の成功を収めたとされる「ゴーオンジャー」は、もしかすると「仮面ライダー電王」のような道を辿るのかも知れない。今後の展開も楽しみにしたい。


 最後の最後に、私的なことで恐縮ですが...。


 「グランセイザー」「ウルトラマンネクサス」「ウルトラマンマックス」「ウルトラマンメビウス」「ゲキレンジャー」そして「ゴーオンジャー」と、百科事典的なやや硬派な内容で自サイトを運営して参りましたが、そろそろ潮時だと考えています。というのも、ウルトラシリーズのサイトを運営していた頃より注目度も低くなり(多分に私の嗜好性に問題があるのですが)、モチベーション不足も手伝って、内容がマンネリ化し、散漫になってしまったのは否めないからです。

 百科事典的な内容に関しては、年々公式サイトやWikipediaなどが充実していくこともあり、役割的にそろそろ引き際かと、この「ゴーオンジャー」放映中は常に思っていたところです。しかも、こういう趣向のサイト運営には多くの時間もかかり、極々私的なことで言えば余暇の時間の殆どを費やさなければなりませんでした。近年は特にその傾向が強く、疲れてしまったという理由もあります。


 今後は、もっと軟派な方向にシフトしていきます。いわゆる「ブログ」とし、放映されればその感想を書くといった手法です。ただ、sirmiles.comが継続してきたマニアックな視点は維持し、グダグダにならないよう、またマニアックな方々の心にピリッと響くようなものになるよう、心がけていくつもりです。

 既に「ガンダム00」「仮面ライダーディケイド」に関しては、この試みで進めております。スーパー戦隊シリーズは、「侍戦隊シンケンジャー」より、sirmiles.comにおける「見たか?」シリーズに統一していきます。

仮面ライダーディケイドを見たか?

侍戦隊シンケンジャーを見たか?

 これまで「ゴーオンジャー」を一緒に応援して頂いた方々に厚く御礼申し上げると共に、今後ともsirmiles.comを是非とも宜しくお願い申し上げたい次第です。


 誠にありがとうございました。