ケガレシアが作り出した害水目蛮機獣。
全身があらゆる瓶で形成されており、各部に栓抜きやコルク抜き等、瓶に関係する道具が装備されている。
腕に装備された瓶の口からぬるま湯を発射する能力を持つが、それ以外に大した機能も実力もなく、蛮機獣の中ではかなり能力が低い。展開する作戦も分別済みのゴミを混ぜるというセコいものだった。
ケガレシアと共に轟ヶ丘高校の保健室に潜入し、ゴーオンジャーから身を隠していた。その目的は、マジックワールドから飛来した魔法の杖と呪文が記された本を研究し、使いこなそうとする高校生・湯島学の成果を待つことにあった。
魔法の杖がもたらす魔法のパワーにより、マホービンバンキへとパワーアップする。ケガレシアは当初よりパワーアップを前提として製作したようだ。(声:高木渉)
右腕の赤い瓶の口からぬるま湯を発射する。補給当初は熱湯なのだが、すぐに冷めてしまうようだ。
登場GP-42「学園ノヒミツ」
解説「瓶」という、ある意味難しいモチーフを見事に蛮機獣化した一体。瓶だけでは形成しにくい部分を栓抜き等でフォローしているのも見逃せないポイントだ。
パワーアップが前提であり、いかにも弱そうな出で立ちも秀逸である。
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