自ら引き付けたマンタンガン・ロッドモードの直撃を受けて敗走したジシャクバンキが、ヨゴシュタインによってパワーアップした姿。
頭頂部のコイルがさらに伸び、頭部側面の肩突起部にもコイルを2基追加。「鉄心にコイルを巻いて、電気を流してパワー100倍」とパワーアップを自慢する。
より強力になった磁力はゴーオンジャー自体をも吸着することができるが、結局吸着した物を避けられずにダメージを被る点はパワーアップ前と同様。
断末魔の叫びは「どんな強力な電磁石も、勝利は引き寄せられなかったか~!」。(声:桜井敏治)
GP-05「時々オカン!?」
フレミングの法則電磁石による莫大な磁力を放つ能力。高層ビルの内部の鉄骨を湾曲させてビルを破壊してしまう程の威力を誇る。
デンジシャクグランプリエンジンオーのゴーオンソードを奪い、ゴーオングランプリを真似た。
「今日の俺はデンジャラスなデンジシャク。電撃の一撃で、お前らデッドエンドだ!」という気合の入ったセリフ付。
解説早くも登場したパワーアップ怪人。東映特撮TVドラマでは、「仮面ライダー」のコブラ男がそのオリジンであろう。スーパー戦隊シリーズでは、パワーアップ前後で2話分を消費することが多く、1話の間でパワーアップ前後が登場するのはかなり贅沢。
「癪に障る奴らだ」を「ジシャクに障る奴らだ」と言うなど、ギャグ性は健在。
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