バルカとガンパードのヒューマンワールドへの到着を察知したケガレシアが、刺客として派遣した害水目蛮機獣。
スプレー状の頭部を持ち、全身をスプレーのグリップ状のディテールが覆っている。その長い顎はトリガーとなっており、自らの手で後ろに引くことで口から強力な溶解液を噴射する。その溶解液は自らの身体をも溶かしてしまう威力だ。掃除ブラシ状の武器を持つ。
何故か某元有名プロレスラーの口調で喋り、「プシュルルル」「コノヤロー」「バカヤロー」「元気ですかー」「ダー」などが口癖の、ドジなヤツ。
断末魔の叫びは「迷わず行けよ。行けば分かるさ。ありがと~」。(声:アントキの猪木)
GP-04「炎神トラブル」
解説スプレーというモチーフは、既に環境破壊からは遠くなっているような気がするが、その噴霧液がいかにも有毒な感じで良い雰囲気だ。
顎が特徴的なデザインからの着想なのか、声にはアントキの猪木氏をキャスティング。蛮機獣のセリフには若手芸人の流行フレーズが盛り込まれてきたが、4話目にして芸人その人を採用したという大胆さが凄い。
これは明らかに大人向けのサービスであり、シリーズを多面的に構築していこうとする意気込みが垣間見られる。
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