地中より出現してまず結婚式を襲撃した、害気目蛮機獣。
有害な黒煙を出す焼却機の身体を持ち、腹には鬼の顔を有する。あらゆる物体を体内に投げ込んで燃やし、大気を汚していく。
「プシュー」が口癖で、頭部と肩部、腰部に配した煙突から有害なばい煙を噴出し、人々を苦しめる。また、煙突からは爆発物を発射することも可能。だが、その煙突を塞がれると身動きが取れなくなってしまう。
断末魔の叫びは「たとえ俺が死んでも、この世はガイアーク理想の汚れた世界になるのだ! プシュ~!」。(声:長嶝高士)
GP-01「正義ノミカタ」
解説環境問題の嚆矢となり、全国で撤去された旧式の焼却炉がモデル。かつては小学校等にも普通に置かれていたが、最近では当然あまり見かけなくなった。
第1話に登場する怪人として、モチーフが明瞭なのは必要不可欠な条件であり、ガイアークの特質をよく表現した秀逸な第1号と言えるだろう。
コメント