幻獣拳の頂点たる幻獣王に仕える四幻将、さらに四幻将の下に控えるのが2人の幻獣拳使いである双幻士だ。
幻獣拳13の流派の内の8つがこの双幻士に該当するのだが、幻獣拳の底辺と言えども臨獣拳士とは桁違いの実力を誇る。
幻獣バジリスク拳のサンヨの下には、双幻士として幻獣ケイトス拳のゴウユと幻獣ミノタウロス拳のシユウが就く。また、幻獣フェニックス拳のメレの下には、双幻士として幻獣ユニコーン拳のハクと幻獣ピクシー拳のヒソが就く。幻獣ドラゴン拳のロンの下には、双幻士として幻獣カプリコーン拳のドロウと幻獣アーヴァンク拳のソジョが就く。幻獣キメラ拳のスウグの下には、双幻士として幻獣ハヌマーン拳のシュエンと幻獣ケルベロス拳のコウが就く。
幻獣拳には厳格なヒエラルキーが存在し、幻獣王を頂点に、綺麗なピラミッド型の階級を描いている。
その第三位、つまり最下層に位置するのがこの双幻士。四幻将より実力の劣る様子がきちんと描かれているが、能力自体は高く描写され、幻獣拳の強力さをよく表現している。
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