久津ケンがサイブレードでビースト・オンした姿。
才を磨いて、己の未来を切り開く、アメイジング・アビリティ・ゲキチョッパー。
激獣ライノセラス拳の使い手。激気研鑽で極限にまで研ぎ澄ました激気を使い、いかなる頑丈な敵でも一刀両断する拳士だ。
激獣拳の中でも最も古い拳法の一つとされ、習得が困難であると言われる。サイの威厳と力を体現する古式ゆかしき拳法である。
解説オリエンタルな雰囲気のあるスポーティなボディスーツ(レッド、イエロー、ブルー)、ムエタイのスタイルを落とし込んだスーツ(バイオレット)を経て、登場したのは空手の道着をモチーフにした白いスーツ。しっかり黒帯まであしらい、激獣ライノセラス拳の使い手であることを示すサイのイメージをマスクに落としている。これまでのデザインとかなり異なるが、見事ゲキレンジャーに溶け込んでいるところはさすがと言えよう。
何故ゲキホワイトでなく、ゲキチョッパーなのかは謎だが、ホワイトスワン、ニンジャホワイト、ガオホワイト等、「ホワイト」名義は永らく女性戦士に与えられてきた経緯があり、あえて避けたのかも知れない(デカブレイク等も同様の処置と考えられる)。いずれにせよ、ネーミングルールの打破が、ゲキチョッパーの特殊性を際立たせているのは確かだ。
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