久々のオーラバトラー。旧キットの1/72はすべて作り終えてしまったので、続いてHGABへ行くことになるわけです。
ズワァースは最後期のオーラバトラーとして登場し、ラインナップ的には最強っぽい扱いなのですが、強襲形の座にはオーラボンバーが君臨するため、あまり目立った活躍はありませんでした。しかしながら、そのいかにも強そうなスタイルが現在も人気を集めています。
久々のオーラバトラー。旧キットの1/72はすべて作り終えてしまったので、続いてHGABへ行くことになるわけです。
ズワァースは最後期のオーラバトラーとして登場し、ラインナップ的には最強っぽい扱いなのですが、強襲形の座にはオーラボンバーが君臨するため、あまり目立った活躍はありませんでした。しかしながら、そのいかにも強そうなスタイルが現在も人気を集めています。
新しいスーツV2!
ということで、Vダッシュに続いてV2を購入していましたので、すぐに取りかかって完成させた次第です。
地味ながら機能的でシンプルなデザインが印象的なヴィクトリーに比べ、こちらはケレン味溢れたヒロイックなデザイン。アンテナと胸部がそれぞれV字になっており、分かり易くV2の名を表しているのが特徴です。劇中でもウッソの目覚ましい能力向上と相俟って、ほぼ無双の活躍を見せたためか、かなり人気の高いモビルスーツとなりました。
変形ギミックはヴィクトリーと比べてシンプルになっており、細かい部分が大胆に省略されたため、プラモデルにも落とし込みやすいものとなりました。その証拠として1/60のHG-Ex版では完全変形を成立させています。
後々設定画を踏襲したMGが登場することになりますが、この旧1/100は劇中でのスタイリングをそのまま立体化したような雰囲気を持っており、V2のプレーンな魅力を味わえる逸品です。
なんと、いわゆるガンプラを作るのって、3年ぶりくらいになるらしいです…。
そして3年ぶりくらいのガンプラが、よりによってこの「旧1/100 Vガンダム」というところは、自ら賞賛したいポイントでございます(笑)。
放映当時、「Vガンダム」のプラモデルは1/144のコレクションライン、1/100の中級モデル、1/60の豪華モデルというラインナップでした。1/144は全て購入した覚えがあります。当時は水性塗料等で少し塗装することはあっても、概ねパチ組みばかりでしたね。ラッカー系で全塗装を意識し始めたのは「ガンダムW」あたりからでした。
残念ながら、1/100シリーズはその出来の良さにも関わらず、ラインナップがすこぶる少ないという欠点があり、ザンスカール側に至ってはゾリディア1体のみのリリースと、何とも寂しい結果となりました。ラインナップの充実を謳っていた1/144でも、登場機体の半分もフォロー出来ておらず(もっとも、わざとプラモ化を拒絶するようなデザインを出すなど、底意地の悪さも影響していると思いますが…)、次年度以降の主役ガンダムが1/100で揃わないといったネガティヴな影響が続くのでした…。
さて、このVダッシュガンダムは、恐らく数年前に再販されたロットであり、たまたま在庫を見つけて購入したものです。ごく最近もVガンダムシリーズが再販されましたが、あっという間に店頭から消えたので、再評価が始まっているのかも…??
ダンバイン・プラモデルキットの大挙再販に、HGABも加わりました。HGABでしかリリースされていないオーラバトラー(ビアレスとライネック)もあるので、このチャンスにHGABも入手しておくことにしました。
HGABは発売当初、残念ながら歓迎されたとは言い切れません。アレンジされたスタイルや破損し易い関節、軟質ゴム製の手首といった要素が受け容れられなかったというのが定説です。
私は、このダンバインと今回再販から外れたズワァース、そしてビルバインを当時入手しましたが、ダンバインとズワァースについてはそれほどダメな印象を抱きませんでした。
ただ、確かに現在の目で見ると、多少厳しいかな…という印象はありますね。
ROBOT魂のコンスタントなリリースや、模型紙による作例の特集・別冊化といった動きの中、ダンバイン・ムーブメントとも言うべき現象が起きています(少なくとも私の中では・笑)。
にわかに商品化の機会が巡ってきたダンバイン!
旧キットを順番に製作している身としては、嬉しい限りです。
ガンダムMk-IIは、周知の通り「Ζガンダム」前半の主役機として活躍したガンダムで、ファーストとのイメージの橋渡しといった感じの役目を果たしていました。
当初は「黒いガンダム」と形容されるように敵側であるティターンズの所有物として登場し、鮮烈な印象を残しましたが、ほどなく白く塗り替えられたエゥーゴ所属機として、従来のガンダムのイメージに従ったものへと変化。ただし、主役機でありながらRX-78のような無類の強さを発揮するスーパーロボットとしての性格は与えられず、単なる配備機の一つという雰囲気で演出されました。それが「Ζガンダム」という作品の、ひいては当時のリアルロボットアニメの語法だったのでしょう。
後半、主役機の座をゼータガンダムに譲ってからは、ほぼエマ・シーンの専用機となります。Gディフェンサーなる支援機を得て、スーパーガンダムなる合体機に進化しても、やはりゼータガンダムの持つヒロイックな雰囲気には到達する事はありませんでしたが、その地味さに独特の格好良さが宿っており、ファンの多いモビルスーツとなっています。
スーパーガンダムは、文字通りスーパーロボット的なシルエットを与えられた初のガンダムで(ネーミングはちょっと気恥ずかしいですが)、強そうな武装、背中に背負ったウィングといった具合に、Mk-IIの雰囲気をガラリと変えました。残念ながら、次作にGディフェンサーは登場せず、折角のパワーアップは短い期間となってしまいましたが、やはり派手にロング・ライフルをぶっ放す活躍シーンには抗し難い魅力がありました。
旧キットのMk-IIは、お世辞にも出来の良いキットとは言えませんでしたが、Gディフェンサーはギミックこそ省略されていながらもスタイリングはかなり良好で、スーパーガンダムにちゃんと合体出来る処は見事なものでした。
代わってHGUC版は、元々ティターンズカラーで発売されていたMk-IIの成形色を変更し、Gディフェンサーを付属したスーパーガンダムとしてパッケージングされています。MK-IIはHGUCでも初期のキットなので、現在のパーツ構成や可動とは比べるべくもありませんが、スタイリングは現在の目で見ても良好。Gディフェンサーもギミック、スタイリング共に良好であり、スーパーガンダムへの合体後もプロポーションのバランスが良く考慮されています。
ターンエーガンダムといえば、放映当時に発売されたキットはなかなかの出来映えで、1/144、1/100共に高水準の完成度でした。
如何せん、ラインナップの少なさと、1/144でのポリキャップ手首等の欠点もあって、盛り上がりには欠けていたように思います。
作品人気に関しては、今日様々な研究が為されているので、あまり触れませんが、とにかく当時はあまり盛り上がらず、後々評価が高まったというのが、その空気感でしょう。確かに、当時は私も序盤で挫折してしまいましたし、後になってDVD等でまとめて視聴した際に、やっとその面白さに気付くといった体たらくでした。
今回HG化されたキットは、2007年にリリースされたMG版を踏まえた内容となっていますが、意外と簡素にまとめられており、当時版1/144キットのハイディテール版といった趣。
ただし、当然の如く前述のポリキャップ手首ではなくなっていますし、関節可動ギミックもより洗練されています。そして、パーツ分割による色分けの細かさ等は、やはり隔世の感があります。
また、今回はプレミアムバンダイ限定販売の月光蝶エフェクトを購入してみました。
個人的に、プレバンで買うのはULTRA-ACT(と気になったS.H.Figuarts)だけと決めているので、プラモ関係に手を出すのは初めてだったのですが、これはいいものですねぇ…。