透真とギャングラーの怪人・マンタ・バヤーシが人格を入れ替えてドタバタを繰り広げる…という予想を覆してシリアスに展開した一編。
ルパンレンジャー側のエピソードになると、スラップスティックな要素を持ち込んでもシリアスになってしまうという、ある意味試験的なエピソードでした。
もうちょっと弾けても良かったんじゃないかな…と思うところもありますが、ここのところパトレンジャーにいいところを持って行かれているルパンレンジャーに、改めて覚悟の重さとかアウトローの矜持・美学といった感覚が示されたのは良かったですね。