スター・ウォーズ エピソード6に登場するスター・デストロイヤーのパワーアップ版。名前もそのまんまだし、見た目もそのまんま巨大化していて、なんだか気恥ずかしさを覚える一隻ですが、その圧倒的な存在感は三部作のクライマックスに相応しいものでした。
第2デス・スターに突き刺さって果てるという、形状を生かした最期も好きですねぇ。
スター・ウォーズ エピソード6に登場するスター・デストロイヤーのパワーアップ版。名前もそのまんまだし、見た目もそのまんま巨大化していて、なんだか気恥ずかしさを覚える一隻ですが、その圧倒的な存在感は三部作のクライマックスに相応しいものでした。
第2デス・スターに突き刺さって果てるという、形状を生かした最期も好きですねぇ。
続いては、ビークルモデルのラインでは2台目、「最後のジェダイ」のレジスタンスビークルセットを含めれば都合3台目となるファルコン号。No.015は帝国の逆襲版ということで、5本の着陸脚に丸アンテナという、過去2キットの中間仕様のような内容です。厳密な帝国の逆襲版ではないような気もします。
帝国の逆襲では、基本的に逃走劇を担うミレニアム・ファルコン。その縦横無尽な飛行シーンは、シリーズ中でも随一のスリルを味わわせてくれます。
“バンダイスピリッツ ビークルモデル 015 ミレニアム・ファルコン(スター・ウォーズ/帝国の逆襲)” の続きを読む続いては、ナンバリングどおりNo.014のブロッケード・ランナーです。
スター・ウォーズ エピソード4の冒頭で襲撃されつつ逃走を図っている宇宙船で、事件の発端を描く重要な舞台となります。レイア姫、ダース・ベイダー、C-3POとR2-D2という主要な登場人物がテンポ良く一気に紹介され、その段取りの良さは現在も驚くに値します。
“バンダイ ビークルモデル 014 ブロッケード・ランナー” の続きを読むいわゆるお盆休みで、まとまった時間を手に入れたので作ったプラモの写真を一気に撮りました。
まずは、このデス・スターIIから。
スター・ウォーズ エピソード6に登場した超巨大要塞で、惑星を一撃で破壊するビーム砲を備えた、帝国の最終兵器です。スター・ウォーズに詳しくない方でも、Xウイングかデス・スターあたりはご存知なのでは。
ちなみに、デス・スターIIは建造途中だが運用に問題はないという設定なので、中途半端な姿になっています。これをビークルモデルでキット化する発想が凄い(笑)。
“バンダイ ビークルモデル 013 デス・スターⅡ” の続きを読むエピソード9の特報が公開され、”THE RISE OF SKYWALKER”なるサブタイトルに心躍らせた、あるいは不安を感じる諸氏もいらっしゃることと思います。
私は「フォースの覚醒」も「最後のジェダイ」も普通に大好き(あれっ?と思うことがあっても良いところを探しまくる派)なので、すでに待ちきれなくてウズウズしているところです。
さて、「最後のジェダイ」に登場した新メカが、このAT-M6。AT-ATにゴリラのスタイルを取り入れた意匠が秀逸で、その重厚感溢れるスタイリングに活躍を期待されましたが…。まあ、ここは私も弁護の余地がないくらい「ただ出てきただけ」の感があり(笑)、あまりインパクトを残すことなく本編が終了してしまいました。一応、ルークを最大火力で砲撃しまくるという見せ場(?)はありましたけど。
最後のジェダイ、Blu-rayが発売されたので見まくってます(笑)。
ライアン・ジョンソン監督の考えたルーク・スカイウォーカー像と、ファンの期待するそれに乖離があったためか、物議を醸しました。批判百出という印象すらありましたね。
結局ファンが求めるルーク像は、そのまま劇中のジェダイ伝説と相似であり、本編ではそれをルークの言動を通して否定しようとした…というのが本当のところ(まあ、結果的にルーク自ら伝説と化すことで「反乱の火花」を拡げたわけですが)。
後は、レジスタンスの面々が「思いつきの作戦」にことごとく失敗し次々と危機を招く展開には、爽快感が皆無という点も受け容れ難かったのでは。その代表の一つであるホルド提督のくだり。私は提督の「困った顔で強気の姿勢」を観れば観るほど好きになっていくのですが(笑)。
すみません。プラモの話をしないと…。
休日が多用でなかなかプラモ製作が進みません。
「最後のジェダイ」のDVDやBlu-ray予約が開始され、またまた自分の中でスター・ウォーズ熱が盛り上がって来たのですが、このタイミングでこのXウイングを完成させられたのは嬉しい限りです。
冒頭の激戦以外、あまり活躍の場がなかったブルー中隊ですが、基本的に前作とタイプは同じなので、活躍が見たければ「フォースの覚醒」を見れば良い…となんだかマーチャンダイジング的には失敗のような気もしますが。
現に、「最後のジェダイ」仕様のプラモデルは前作のリデコばかりでリリース数も少なめ。ちょっと寂しいですね。
Aウイング・スターファイターは、その平べったい特異な形状が他のスターファイター群と趣を異にし、コアな人気を得ているメカニックです。
グレーを基調とする各種メカニック群の中にあって、明るいホワイトがベースカラーとなっているのもユニークで、何となく牧歌的な雰囲気を漂わせています。
いわゆる本編映画の中では、登場作品が「ジェダイの帰還」のみということもあり、シリーズのアイコン的な存在であるXウイングあたりと比べると、かなりマイナーな部類に入るとは思います。ジェダイ・スターファイターと共に、ビークルモデルのラインナップの幅を拡げるための試金石なのかも知れませんね。スター・ウォーズにはまだまだ沢山のメカニックがあるので、是非拡充路線を突っ走って欲しいところではあります。
最後のジェダイも公開され、物議を醸すスター・ウォーズシリーズですが、その勢いでようやく次のビークルモデルに着手できた次第です。
ビークルモデルの第9弾は、デルタ7型のスターファイターで、通称ジェダイ・スターファイターと呼ばれるものをキット化。それまで、エピソード4〜7のメカニックを中心に展開してきたビークルモデルですが、突如エピソード2からの商品化とあって、結構なインパクトでした。
劇中では、オビ=ワン・ケノービが操縦して惑星カミーノを訪れ、ジャンゴ・フェットとバトルを繰り広げた後、壮絶な追跡劇を展開。くさび形のシャープな単座式戦闘機と、リング状のブースターが分離・合体するギミックは、プリクェル・トリロジーならではの魅力と言えます。
コクピット周辺に関しては実物大のプロップも存在しており、赤いR4-P17の可愛らしさと相俟って強い印象を残しています。
スター・ウォーズのビークルモデル第8弾は、これまでのいかにもスペースクラフト然としたラインナップから少し外れた、嬉しいチョイスとなりました。
いわゆる「二足歩行装甲車」とも言えるAT-STがラインナップに加わったことで、ビークルモデルのカバーするエリアが拡がったように思います。「足」の付いた兵器は、他にAT-ATが存在しますが、こちらもビークルモデル版を期待してしまいますね。
エピソード5「帝国の逆襲」や6「ジェダイの帰還」、そしてローグ・ワンにも登場するAT-STは、その「鳥足」が印象深く、やはりこの独特のシルエットを有するメカニックも、スター・ウォーズを代表するものと言えるでしょう。恐らくは、ハリー・ハウゼンの描いた恐竜がイメージソースだろうと思いますが、同様の手法(ストップモーション)で描写されたシーンは、モーションブラーの効果でかつてないリアリティ溢れるものとなり、当時の観客の度肝を抜いたと伝えられています。
スノースピーダーは、エピソード5「帝国の逆襲」に登場。その名の通り雪原上を自在に滑空し、AT-STやAT-ATに戦いを挑んだ反乱同盟軍の戦闘機です。純粋な航空戦力ではないため、ホバークラフトのような少し野暮ったいシルエットがまた魅力。パイロットと砲撃手が背中合わせになって乗り込むスタイルもユニークです。
これらが二機セットになったということは、AT-STは「帝国の逆襲」版ということですね。細部を瞬時に判別できるようなマニアではないので、あくまで推測ですけど(笑)。
スター・ウォーズにおける帝国側の象徴的スター・ファイターであるタイ・ファイター。「フォースの覚醒」でもイメージそのままでリメイクされ、その人気の高さとアイコン的な役割を再確認できました。
スター・ウォーズ シリーズのオリジンたる「新たなる希望」では、ラストのデス・スター攻略戦において、ダース・ヴェイダーの操るタイ・アドバンストと、一般機のタイ・ファイターが編隊を組んで反乱軍を迎撃するくだりが描写され、次々に撃墜あるいは戦列離脱を余儀なくされる反乱軍機の様子から、帝国軍の脅威を感じることができます。
巨大なソーラーパネルを配した、タイ・ファイター独特のシルエットは、鮮烈な印象を残しますね。タイ・アドバンストの方は、やや我々がイメージしやすい航空機にスタイルを寄せつつも、やはりタイ・ファイターの発展機であることをしっかり主張していて素晴らしいです。
スター・ウォーズのアイコン・キャラクターがダース・ベイダーならば、メカのアイコンは恐らくミレニアム・ファルコンでしょう。
円盤と何らかの構造物を組み合わせた宇宙船の典型は、スター・トレックのエンタープライズと、このミレニアム・ファルコンにとどめを刺します。非常にキャッチーなシルエットと、劇中で「銀河一速いポンコツ」と称される高いキャラクター性、そして艇長であるハン・ソロの魅力が相俟って、唯一無二の「有名な宇宙船」として君臨しています。
「フォースの覚醒」にも若干のマイナーチェンジを経て登場しており、地上スレスレを縦横無尽に飛び回る姿が、新しい魅力を振りまいていました。バンダイのメインとなるプラモデルラインでは、その「フォースの覚醒」版が1/144スケールでリリースされ、旧版を待ち望んだファンはちょっとモヤモヤすることとなりましたが(笑)、このビークルモデルがその渇きを少し癒やしてくれました。
手のひらサイズで超絶ディテール、スター・ウォーズ・ビークルモデルの第5弾は、Yウイング。
エピソード4時点では既に旧式のスターファイターという設定で、おおよそのメカが剥き出しになったデザインは、強烈な印象を残します。後にエピソード1〜3におけるポッドレーサーなどにもその雰囲気が継承され、同質のテクノロジーが連続している世界観に裏付けが行われました。
いわゆるネイキッドスタイルなので、そのディテール密度も相当なものになるわけですが、そのあたりはさすがビークルモデル。同シリーズのラインナップ中でもダントツの密度を誇ります。
STAR WARS ビークルモデルの第四弾としてリリースされたのは、「フォースの覚醒」に登場したファースト・オーダー仕様のタイ・ファイター。しかも、スペシャル・フォースとノーマルの2機セットという、なかなかボリューミーなキットです。
伝統的なタイ・ファイターに酷似したシルエットを持ちながら、細部に様々な差異がある点は、レジスタンスのXウイングなどと同様の方向性を示していますが、こちらは特に色を反転させるという手法での差別化が、より強い印象を与えています。
劇中では、ポーがフィンと共にファースト・オーダーを脱出する際に奪取するといった重要なシーンでの活躍が見られ、その高性能ぶりをポーのセリフでも表現し、ファースト・オーダーの脅威を巧く提示していました。
スター・ウォーズのビークルモデルは今のところすべて購入しているのですが、積みプラ化しているので少し製作ペースを速めているところです(笑)。
ナンバリング・エピソードとしての最新作「フォースの覚醒」に登場するレジスタンス仕様のXウイング。最初にデザインを見たときは、昔のXウイングとシルエットがあまり変わらない印象で、「その先」が見たかった私としては少々残念にも思われたのですが、立体物を手に取ってみると、その洗練された魅力の虜になりました。
個人的に最も好きな部分は、ウイングを閉じた際に面一になるというギミック。このシャープさにすごく惹かれます。