毎年、DXトイとは異なるアプローチで好評を博している、戦隊ロボの「ミニプラ」ブランド。プロポーションと変形を両立させたり、アクション性を重視したりと、その完成度の高さから模型ファンからも一目置かれる存在となっています。
そのミニプラの派生企画として、「スーパーミニプラ」ブランドが立ち上がり、第一弾として「戦闘メカ ザブングル」の主役機であるザブングルがリリースされました。既に第二弾の「イデオン」もリリース済みであり、順調にラインナップを拡げています。
本流のミニプラはABS樹脂製で、対象年齢層を意識した強度が特徴となっていますが、このザブングルは一般のプラモデルと同様のポリスチレン製となっており、より高年齢層(というよりリアルタイム世代)を意識した仕様となりました。
ミニプラらしく、変形にも気を遣っている上、未塗装(ただし、シールは使用)でもそれなりの完成品が手に入るため、満足度はすこぶる高いです。