ファイズと共にリリースされたFigure-rise 6のキットが、このカブトです。
仮面ライダーのライン立ち上げにあたって、プラモデルの質感にマッチした平成ライダーを選択した結果が、これら硬質なメカニカルライダーとなった事は想像に難くありません。また、印象的なギミックを見せやすいという理由もあったのではないでしょうか。
このカブトは、ファイズと同様、塗装が楽な構造が随所に採用されており、シールを利用した手抜き塗装を併用すれば、胴体部分と肩部以外にマスキングが必要な箇所がありません。
また、殆どのフィギュアが成し遂げていない、マスクドフォームとのコンバーチブルを成立させていて、満足度は非常に高いものになっています。マスクドフォームのスタイリングも劇中に近いものとなっていて、正に決定版の趣となっています。