ハセガワ 1/24 MAT Vehicle

 以前、アオシマのナイト2000を作って、「作っただけ」になってしまった車のプラモですが、今回、押し入れより発掘したので、練習のつもりで作ってみました。

 下地や塗装、デカール貼り付け後のクリヤーの厚塗り、研ぎ出しといった工程は、何となく出来たのですが、やはり相当な腕の悪さがたたって、実にイマイチな完成品となりました。

 とりあえず、説明書通りにしか作っておらず、実写ディテールの観察と再現などといった、カーモデラーの方々の通られる工程は一切踏んでいませんが、元々がハセガワ製の完成度の高い「MAZDA COSMO SPORTS」なので、充分なミニカーとして完成します。

1/24 MAT Vehicle



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トランスフォーマー・マスターピース リリースラッシュ!

 これまでの、「超メジャー級キャラクターの商品化」路線から、一般レギュラー戦士の商品化に、マスターピース・ブランドがシフトしていく予感!

 それが、MP-12 ランボルのリリースから感じられます。ランボルと言えば、リデコのMP-14 アラートも当然リリースという事なのですが、商材画像を見る限り、アニメ設定におけるランボルとの差異をちゃんと落とし込んでいるようです。これは楽しみ!

 そして、待望のMP-13 サウンドウェーブが登場!

 いわゆる「マスターピース・コンドル」が付属する上に、他のカセットロンもリリース予定との事で、否が応でも期待が高まるというものです。

 今、Amazonで予約すると、ランボルとサウンドウェーブには、Amazon限定特典が付くそうです!

トランスフォーマー・マスターピース MP-11 スタースクリーム その2

 MP-11のビークルモードは、MP-3が目指した、リアルな「F-15E ストライクイーグル」のスタイリングを破棄。劇中に登場した、スタースクリームが変形する「F-15 イーグル」を目指しています。

 MP-3の元々の設計が優秀だった事もあり、「リアルな戦闘機」を形成するパーツを廃しても、なおスタイリングはリアルな雰囲気を失っていません。旧トイの正当なブラッシュアップ形を呈する雰囲気は、やはり格別。マスターピースの名に相応しいと思います。

 なお、MP-3における不満点は、各所にロック機構を追加する事でほぼ解消されており、カッチリとしたビークルモードを堪能する事が出来ます。

MP-11 スタースクリーム

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    トランスフォーマー・マスターピース MP-11 スタースクリーム その1

     マスターピース・ブランドのスタースクリームは、既にMP-3のナンバリングでリリース済となっているわけですが、今回、MP-11として新たに「新破壊大帝」の名を冠されての発売となりました。

     とまぁ、トボケてみたわけですが、確かにMP-11リリースの発表を聞いた当初は、MP-3に「トランスフォーマー・ザ・ムービー」における冠とマントが付属する程度にしか思っておらず、その詳細が明らかになるにつれ、単なるパーツ追加による再販ではない事が分かり、驚いてしまったという…。

     その内容は、MP-3の機構を利用しつつ、半分以上のパーツを新規造形として、よりアニメのイメージに近いスタースクリームをビルドしたものとなりました。というより、「MP-3設計当初の構想に戻した」内容になっており、MP-3騒動(河森正治さんによるビークルモードのリアル志向化で、アニメイメージから遠ざかった造形でリリースされたという「事件」)を知る者にとっては、待望の「本来あるべきMPスタースクリーム」のリリースとなったわけです。

     今回のMP-11は、ロボットモードに関して、アニメのスタースクリームのイメージを再現する為に様々な「再設計」が行われており、その甲斐あってスタイリングは、評価の高い「変形ヘンケイ版」よりも更に劇中のものに近くなっています。ビークルモードは、MP-3の目指す実機の合理性とは逆のベクトルに向いており、こちらもアニメに登場するビークルモードの再現性に重きを置いている感触です。

     振り返れば、河森さんのビジョンは、オリジンたるダイアクロンの世界観であって、アニメのトランスフォーマーの世界観ではなかったのだろうと思うのです。ダイアクロン(後期)は、あの価格帯で当時最高水準の「リアルなビークルに変形するロボット」をリリースしていたわけで、MP-3はその延長線上にあったと解釈出来ます。同時期にリリースされていた、同様のコンセプトを持つバイナルテックが、ダイアクロンとトランスフォーマーの間をギリギリで駆け抜け、とうとうキスぷれに辿り着いてしまった処を見ると、ファンが求めているのはトランスフォーマーであって、ダイアクロンではないという事なのでしょう。トランスフォーマー・ブランドですから、当たり前と言えば当たり前ですけど…。

     とにかく、このリニューアルされたスタースクリームは、ファンの待ち望んだスタースクリーム像に程近いアイテムになったのではないでしょうか。

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