ドラえもん劇伴のひみつ?

 レンタルで、

 ↑を聴いているのですが、以前から気になっていた事が、概ね正解だったのです。

 それは、「大山ドラの劇伴は、殆どハ長調である」という事。

 主題歌の最も有名なバージョン(大杉久美子、山野さと子版)は、ニ長調なのですが、この主題歌アレンジを含め、殆どの劇伴音楽がハ長調なのです。

 初期ドラをレンタルDVD等で見ると、エキセントリックな作画があったりする割に、物凄い安心感が根底に流れていたりするのですが、その一端は、この「ハ長調」が担っている気がしてなりません。



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バンダイ HGAB 1/72 ビルバイン

 押入れを物色していると、10年前にランナーから切り離したまま放置されていた、このプラモを発見。

 10年前は、まだエアブラシも使っておらず、合わせ目を消すなどもってのほかな時期でしたから、ランナーからの切り離し方もぞんざいで、パーツ処理の時点でテンションダウン。ペーパーがけも途中で諦めました。

 それ以前に、このキット自体がいわくつきのトンデモアイテム。

 HGオーラバトラー(HGAB)シリーズは、いわゆる1/144 HGガンプラのフォーマットでオーラバトラーをリリースするというシリーズでした。第一弾のダンバインは、結構良いアイテムだった反面、扱いづらい軟質素材の手首等の謎仕様が存在し、続いて自立出来ないズワァースで「アレッ?」となり、このビルバインで当時のモデラーの心胆を寒からしめました…多分。

 というのも、10年前のキットであるという事を差し引いても、ポリキャップの配置のマズさに始まり、そもそも可動部の大部分がABS樹脂でもないプラパーツである事や、ことごとくど真ん中にパーツの合わせ目が来る構成、強度に配慮したのか、ほぼ全てのパーツが挟み込み方式であるのに加え、HGならではの細かい部品の組み合わせが災いして、後ハメ加工すると圧倒的に強度不足になるという、なんともはやな内容なのです。

 完成後のプロポーションは、HGを名乗るだけあってとてもカッコいいのですが、手間の割には「まぁこんなもんでしょ」的な、無難なまとまりに終始しているという面もあるかと。

 結局、脚部の後ハメ加工には失敗しまして、プラ棒のテンションで保持している状態です(笑)。やれやれ。

HGAB 1/72 ビルバイン

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