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エスケープ文字

 エスケープ文字は、正規表現の最も基本的な要素です。

 以下のエスケープ文字は、検索文字列、置換文字列の双方で使用できます。

エスケープ文字 説明

通常の文字

 . $ ^ { [ ( | ) * + ? \ 以外の文字は、それ自体をあらわします。

\a

 ベル(\u0007)をあらわします。

\b

検索文字列での使用:

 [ ] で囲まれた文字列の中にある場合は、バックスペース(\u0008)をあらわします。

 ただし、[ ]の外ではワード境界(\w と \W の間)をあらわします。

置換文字列

 バックスペース(\u0008)をあらわします。

\t

 タブ(\u0009)をあらわします。

\r

 キャリッジリターン(\u000D)をあらわします。

\v

 垂直タブ(\u000B)をあらわします。

\f

 フォームフィード(\u000C)をあらわします。

\n

 改行文字(u000A)をあらわします。

\e

 エスケープ文字(\u001B)をあらわします。

\040

 8進数(3桁まで)で表される ASCII 文字をあらわします。例えば、 \040 は空白になります。

 数値の先頭にゼロがない場合、前方参照であると見なされます。

\x20

 16進数(2桁)で表される ASCII 文字をあらわします。

\cC

 ASCII 制御文字をあらわします。例えば、\cC は Ctrl + C になります。

\u0020

 16進数(4桁)で表される Unicode 文字をあらわします。

 Perl5 の Unicode 表現である \x{####…} はサポートされません。代わりに \u0020 の形式を使用します。

\

 後続のメタ文字を無効化します。例えば、/* は * という文字をあらわします。


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2008/11/19 wrote; by SirMiles

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